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PBLが子どもの手に【01】聖学院で第二回日本PBLシンポジウムの

5月17日(土)、聖学院で「第二回日本PBLシンポジウム」が行われる。SGH(スーパーグローバルハイスクール)でも取り入れる新しい授業や学びの機会である。学校選びの時に、なんちゃってアクティブラーニングをやっているところではなく、真正のプロジェクト型学習(PBL)をやっているところを選びたい。

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☆真正とは偏差値や5段階評価のような従来型の評価ではなく、米国のCCSSやOECD/PISAのような評価軸を制作して、のみならず生徒と共有して実践しているかどうかということ。

☆assessment of learningではなく、assessment as learningとしての評価の仮説を立てながら実践している学校は、今のところ聖学院と工学院。したがって、両校の先生方は、3月21日の21会思考力セミナーで協同して、PBL型の学びを通して受験生と思考力について考えるイベントを行った

☆そして5月17日、聖学院は、入試の思考力テストに投影されている、ふだんからのPBLの実践を報告する。すでに「PBLフェスタ2014」で同校の試みはグランプリを受賞している。

☆かえつ有明で実践しているアクティブラーニングも、フォームの体系という評価軸をつくっている優れものの。

☆ただ、聖学院や工学院はエンパワーメント評価の手法も取り入れているため、生徒の思考へのモチベーションや自信が格段に豊かになる。MITやスタンフォード、ハーバード大学などの知を動員しているし、最も優れているのは、ガーフィンケルのエスノメソドロジーを埋め込んだヴィゴツキーの≪憧れの最近接発達領域≫のバージョンアップにチャンレンジしていることだ。

☆このようなPBLをメタ認知を通さずに、あるいは現象学的還元もしないで、そもそもそういう教職教養を無視する固定概念で否定する日本の教育は、実はユネスコからは人権を無視する教育であり、民主的ではないと宣告を受けかねないリスクが横たわっている。

☆聖学院は、プロテスタンティズムの理念を実現するために、そのような日本の教育を変えようとしているである。聖学院の人気は、受験業界ではたしかに大学合格実績の飛躍に支えられているのだろう。

☆しかし、実際には、そのようなB2B2Cではなく、B2Cという聖学院と受験生の直接の絆によるものが大きいのではないだろうか。そうでなければ、同校の年末説明会で、副校長清水先生との握手会が自然発生的に生まれるはずはない。

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☆20日のある学校での受験生向け保護者会では、そこらへんを語れたらと思っている。受験生の未来を本当に支えてくれる学校を選びましょうと。

☆同校は4月22日(火)に、はやくも学校説明会を開催。ぜひ訪れてみよう。かりに受験生が女子でも、男子校の将来のモデル校を見ておくことは、女子校選択の際にも大いに役立つはずである。

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