愚かな問い 「東大へ現役合格するためにはどこの高校へ行くべきか?」
☆存在の本質を大切にしたいとか生徒の自己否定感を放置しておきたくないと考えることは無駄だろうか?「東大へ現役合格するためにはどこの高校へ行くべきか?」という問いは、愚かにも無駄だと言っているに等しい。
☆リセマム 4月14日(月)18時56分配信 によると、
インターエデュ・ドットコムは「東大へ現役合格するためにはどこの高校へ行くべきか?」、2014年度大学入試における現役合格率や文系理系実績など独自の調査をもとに発表した。東大現役合格率1位は、「筑波大学附属駒場中・高等学校」50.6%だった。
☆この国は、実に悲しい。勝ち組負け組に分けることが、人権を無視することであることがわかっていない。
☆本来、人権を守るべき立場のメディアが、平気でその逆を煽る。表現の自由とは、人権を抑圧することに対し権利の闘争を挑むことである。
☆勝ち組負け組を擁護する側に回ることは、表現の自由という権利をも踏みにじる行為である。
☆「受験」という概念そのものに、すでにその背景が含まれてしまっているのなら、私のサイトも同じ過ちをおかしている。
☆せめて私にできることは、自己矛盾を解決するべく、この不条理な状況で、語るしかないようだ。
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