富士見丘 説明会カフェオープン 軽快に教育の質シェア
☆吉田校長は、富士見丘のエコを学べる施設の話をしながら、建物が物質的な環境ではなく、教育の質を反映していることを語った。そのストーリーが、この都心を眺望できる教育ランドマークで語られると、そのリアリティが参加者に染み渡った。
カフェテリア東ウィングからは、校舎の太陽光発電パネル越しに都庁が見える。
冬の晴天のときには、西ウィングからは、パネルの向こうに富士山が見える。
☆ 参加者にとって、ワクワクするような学校。かくしてその理由は?
☆それは、なんといっても「新しい自分」を発見できる場所。それを象徴する学びの1つは、参加者も思わず手に取る自主学習「5×2」の探究・プレゼン活動。
☆当然、日本の教育の枠を超えているので、東大・京大レベルの海外の大学にも進学する。東大、京大同様、シドニー大学、クイーンズランド大学も世界ランキング100位以内の超難関大学。
☆生徒が富士見丘探究活動の成果の1つであるエコ活動を、回転するポスターセッションでプレゼン!生徒が受験生と対話形式で進めるプレゼンはなんてクリエイティブなのだろう。
☆しかもこのエコ活動は、地域も巻き込む活動で、文科省も胸を打たれた。しかし、何よりアラブ首長国連邦が、その活動の延長に、自然・社会・精神の持続可能な新しい社会のパラダイムがあることを見て評価した。
☆グローバルとは、経済主義でも、政治中心主義でもない。自然と社会と人間の精神がすべてつながった全球シェアシステムなのだということ。
☆勝ち組負け組の偏差値学歴社会にあって、子どもの本当の未来を先取りしているのが富士見丘。訪れた受験生や保護者は、天空のユートピアに来たと感じたに違いない。
☆そして、 生徒たちによるお茶とクッキーのおもてなしが始まった。富士見丘の教育についてお茶して対話する時間。残念ながらここから私は他の地へ移動しなくてはならず、後ろ髪をひかれる思いで去らねばならなかった。
☆しかし、すてきなおしゃれなティータイムになったのは想像に難くない。
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