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号外!≪激震!用賀に「三田国際学園」誕生≫

☆昨日の記事では、「X School」としていたが、本日正式に学校が公式サイトで「三田国際学園」誕生を発表した。昨年来New Toitaを標榜していたが、校名変更、共学化、そしてなんといっても一条校でありながら、インターナショナルスクール構想を打ち出したのである。SGHを乗り越える≪ハイパーグローバルハイスクール(HGH)≫の誕生である。

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同校サイトにはこうある

4月19日土曜日、15時から本年度第1回の保護者会が行われ、「平成27年度より共学化し、校名を三田国際学園中学校・高等学校」とすることが保護者に発表されました。
全体会では、まず加地理事長より去る3月24日の理事会・評議委員会で決定されたことが発表されました。その後、杉岡校長よりその経緯と共に「平成27年度学園運営」が発表されました(下記報告参照)。最後に大橋学園長より「今後の学園教育の方向性」と題してこれからグローバル社会で活躍する人材の輩出が時代の要請にこたえる実学を重んじてきた本校の社会的使命であることがしめされ、保護者の皆様に理解と協力を求めました。会場からは大きな拍手が沸き起こり会は終了しました。

☆1990年代は鴎友学園女子、洗足学園が飛躍する私学として注目を浴びた。2000年代は、渋谷教育学園グループが人気を略奪した。

☆2010年代前半は、広尾学園がインタークラスとICTと医進サイエンスコースで名声をほしいままにした。

☆そして、その広尾学園の立役者である大橋清貫先生が、校長任期を全うし、育った先生方に譲り、広尾一校のみならず、日本の学校を21世紀型学校に変えようと、旅立った。

☆いくつもの学校のアドバイザーになりながら、戸板の教育監修理事になり、サイエンスとイングリッシュのハイパーカリキュラム改革を先生方と一丸となって試行錯誤した。

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☆当然、今はやりのプロジェクト型学習ベースの授業を、全教科全教員で研修し、一定水準を乗り越えた。

☆大橋先生と校長・教頭・部長の先生方が、これならいける。2015年以降の10年は、私たちの学園が日本の教育を変えるモデル校になれると確信した。

☆そして、理事会とタフな交渉をし、同窓会、PTA、自治体、私学中高協会に丁寧に説明していった。

☆昨日、私は、洗足学園で、首都圏模試センターの保護者会のスピーカーだったが、そこで三田国際学園誕生の話をした。前日戸板の保護者会ですでに発表があったので、口頭でそのことをお知らせしたのだ。

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☆反響はあった。手ごたえはあった。今年は大橋先生が学園長として就任する。そして学内の先生方とともにモチベーションを燃やしながら学校改革を行っている。保護者は、なるほど、必ずあの広尾のように奇跡の教育改革は起こると納得。

☆昨日の保護者会のスピーチ終了後、多くの保護者に質問された。保護者はよく情報を知っている。子どもの未来を描ける学校を探すのに必死なのだと感じ入った。一人娘の父親として、共鳴もした。

☆ここでは書けないほど感心するようなディープな質問を投げかけられた。そして私の知っている限りの情報はお伝えした。すると、それなら三田さん(はやくも愛称で呼んでいた!)は、すぐに伸びますねと。

☆広報部長の今井先生によると、大手情報センターのリーダーの方々が、日参し、大橋学園長とこれからの中学受験のマーケットについて語り合い、三田国際学園が、いかにハイパーグローバルハイスクールであるか、そしてそのビジョンが受験業界の閉塞状況をぶち破るか大いに盛り上がっているという。

☆子どもの未来を創る学校は、もはやこうでなくてはならないのである。

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