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2015中学受験生のために【083】 プロジェクトかえつ始まる

☆かえつ有明の中学時代の「サイエンス科」はあまりに有名だ。それが高校になると、今までは帰国生を中心とするオーナーズコースの国際バカロレア風の哲学授業につながっていた。

☆しかし、一般の生徒には、それが拡張されてこなかった。それを今回、プロジェクトベースドラーニングのスペシャリスト2人の先生をスカウトして、高校全体に展開することになった。

Project1
Project2

☆中学のサイエンス科では、クリティカルシンキングのフレームを基礎づけてきたが、高校のプロジェクトは、与えられたフレームを解除して、新たな思考のスーツを自らデザインして、未知なる困難な問題に挑んでいける知の本質を鍛えるようだ。

☆近代の本質は、議論にこそ本位あり。かえつ有明の変貌は、外発的鍛錬から内発的鍛錬にパラダイム転換する。まさに武士道。

☆結局、先進的なプロジェクトが立ち上がるには、新しいリーダーシップが必要だという格好のケース。

☆学校が変わるには、教師の内的な質の向上が一番ということ。

☆ネガティブな意見ばかりいう教師、批判と非難の区別がつかない教師、ノリだけで実態は旧態依然の教師、やらない理由を並べ上げる教師・・・。

☆こういう教師がいない学校を探すに限るが、いかにしたら探せるのか?

☆簡単である。優れた教師がいる学校は、しぜんとその教師の授業を紹介する。PRのため?そう思った人は20世紀型教育の呪縛から解かれていない。

☆プロジェクトのプロセスレポートを発信するのは、説明責任として当然なのである。だから、そういう情報を発信していない学校は、旧態依然とした官尊民卑・学尊民卑・権力志向の集団だと疑ってみたほうがよい。

☆そんな環境が、子どもの未来を創るはずがない。子どもの未来は、夢の実現であり、幻想ではない。進学重点指導は、子どもの未来を創ることはしない。夢を幻のごとく雲散霧消する確率が高い。

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