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2015中学受験生のために【094】杉並中野私立中学高等学校フェア 

☆6月4日(火)、中野サンプラザ13・14階で、「杉並中野私立中学高等学校フェア」が行われた。

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☆14階は、まるまる「保護者が語る私学の良さコーナー」。13階は、各学校による「個別ブースと特別講演会&ミニ説明会」の空間。保護者にとって多角的に私立学校を知る機会となった。

☆特別講演会では、前浅野校長の淡路雅夫先生が熱弁。社会で活躍するための第一歩として難関大学へ進学するには、焦ってはいけない。結果主義、抑圧主義にならず、教育のプロセスを大切にし、子どものいまここでの状況を受け入れてあげる仕掛けが大切です。お母さんとお子さんのその絆を仕掛けたところに居場所ができますという趣旨だったと思う。

☆印象的だったのは、「教育のプロセス」という言葉だった。何をやりなさい!偏差値上げるためにがんばりなさい!というのではなく、どのように何をやるのか、そのプロセスを見守ったりエールを送ることが大事なのだと。そして、これは私立学校の教育も同じだと。

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☆講演の後、ミニ説明会があった。大妻中野と立教女学院、宝仙理数インター、文化学園大学杉並の説明を聞いてみた。

☆なるほど、みな教育のプロセスを語っていた。大妻中野は、アドバンスコースの効果と帰国生の存在のよい影響力について語っていた。パンフレットもあらゆる写真に笑顔があふれていた。

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☆立教女学院は、その自然環境、キャンパスの空間、チャペルの時間という夢のような空間で、リサーチし、ディスカッションし、論文をつくってプレゼンする教育のプロセスについて語った。保護者は憧れの学校をイメージできたのではないだろうか。今回は山岸教頭はあえておっしゃらなかったが、その教育プロセスのベースが日本語IB候補校になった理由だろう。

☆宝仙理数インターは、ロジカルシンキングと異質の分野や異質の考え、異文化をつなぐ「inter」を重視する教育プロセスについて語った。スタンフォード大学の研修など圧巻だった。ゴールが海外大学にも広がっていると感じたが、そうなると教育プロセスは、国内大学をゴールにするよりも、密度や質感が豊かにならざるを得ないのだと推察。同じ6年間学んでも、ゴール設定によって、教育の質が変わるということに改めて気づいた。

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☆文化学園大学杉並は、教育の大枠のプロセスのみならず、プログラムや授業のプロセスを、鈴木先生が、iPadを活用して実践してみせる巧みなプレゼンだった。笑いもとるオチがあったが、ストーリーテラーは教師の最上級のロールである。

☆決め細かいマイルストーンを設定して、それを一つひとつ丁寧にクリアして、あるとき振りかえると、随分成長した伸びたなと生徒1人ひとりが感動する教育のプロセスがあるということが伝わった。

☆そして、未来に備えて、自分のスキル、進路、世界を探せるプログラムが多様にあることもわかった。破格なプログラムであるユネスコ物語もその一つだが、それ以上の驚愕のプログラムが用意されている。詳しくは学校説明会でということだった。

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☆また、スマホなどをパンフレットのページにかざすとイベント動画がすぐにみられる仕掛けについてもアピール。英語とICTは、グローバル教育プロセスの密度と速度をあげる重要なツールであることも伝わった。

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☆女子美は、ミニ説明会を行っていなかったが、そのパンフレットがすべてを物語っていた。あまりにすてきだったので、二部もらって、知人のコンテンポラリーアーティストと画塾の責任者に渡した。

☆アーティストは、こんなにおもしろそうな学校が日本にあるんだ!とすぐに反応していたし、知り合いの画塾からは女子美に進む生徒もいるということで、画塾対象の説明会に行ってみようかなと。パンフレットがそんなアクションを引き出すのに効果的だとは!改めて感動した。

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