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2015中学受験生のために【102】 聖学院 思考力セミナー人気爆発

前回予想したように、聖学院の説明会の参加者は増えた。そして思考力セミナーも約70名参加した。

☆先週、男子校フェアで行ったときも大人気だったが、今回もその人気は爆発。

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☆レゴを使って、自転車のギアについて考えたり、ロープウェイのバランスを考察するプロジェクト学習。

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☆男子校ならではのおもしろくたのしいプログラムであるが、言語思考と数理思考を、レゴで「モノ」語りを作りながら、形成していく仕掛けになっている。

☆言語―レゴー数理という媒介関係が、具体的な課題を実感し、解決する数理的システム思考と物語的なデザイン思考をみごとにつなぐ。

☆異質なものをつなぐとき、それは単なる混合ではなく化合が起こる。

☆それがクリエイティビティを生み出す。

☆つまり、learning by making(システム思考, デザイン思考)=クリエイティビティという方程式を聖学院は開発したのである。

☆20世紀型教育は、training(知識)=システム思考だった。この方程式がそのまま大学入試への対策になっていた。

☆トレーニングの仕方によって、知識がシステム思考の要素で終わるか、システム思考を形作る諸関係の格子になるかの違いはある。

☆いずれにしても、聖学院が大学進学実績を伸ばしている背景には、

learnning by making { training(知識), デザイン思考 }=クリエイティビティという方程式が成り立っているからである。

☆by makingの体験は、さまざまである。農村体験によって自然をつくる一端を体験したり、タイ研修で、異文化、政治経済の痛みをいかに架け橋するのか活動したり、記念祭(文化祭)というイベントをデザインしたり。

☆これらをレゴによってシミュレーションして、モデルやプロットタイプをつくるプログラムが思考力セミナー。

☆このセミナーには複数の教師が教科を超えてプログラムを作っている。なぜそんなことが出来るのか?仲が良いからではあるが、それ以上に大事なことは、メタ認知という高次思考を活用できる先生方だからだ。

☆メタ認知とは、具体的なものを一般化するときに、数理的レベルで考え、メタファーによるモノ語り化できる知性である。システム思考とデザイン思考の究極次元の知性ということ。

☆メタ認知のトレーニングされていない教師がいくら、聖学院の思考力セミナーのスタイルを真似したとしても、お遊びにしかならないのは、すでにゆとり教育の総合学習で体験済みである。

☆このby making が最近ではタブレットとか電子黒板によって行われるわけだが、メタ認知の重要性に気付いていない教師が使うものだから、静かに勉強させる監視道具になっている場合がほとんどである。

☆2015年の学校選択は、このメタ認知を活用できる教師のいる学校を見つけることが、子どもの未来に備える決定的な要素である。聖学院の教育の奥深さに気付いた受験生・保護者は幸いである。

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