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2015中学受験生のために【108】 慶応湘南藤沢のグロ―バル交流に学べ! 

☆グッドスクールコミュニティサイトによると、

慶應義塾湘南藤沢中高のホームページにシンガポール交換留学プログラムが紹介されていた。ホワチョン(華僑)中学校の男子生徒とナンヤン(南洋)女子中学校の生徒が合計9名来日したということだ。
ホワチョン中学校(Hwa Chong Institution)は、シンガポールでトップクラスの進学実績を誇る学校である。卒業生の一部の進学先がホームページに掲載されているが、スタンフォード、インペリアルカレッジ、ブラウン、コーネル、オックスフォード、ハーバード…といった大学名がずらりと並んでいる。
実績だけを書くと日本における偏差値重視の20世紀的な競争をイメージするかもしれない。実際シンガポールの進学熱は非常に高く、小学校低学年から苛烈な進学競争をする。しかし、教育の中身が知識偏重かと言うと、それは違う。

☆偏差値競争と学びの質の競争の違いということのようだ。同サイトにはこうも書かれている。

国際交流においては、異文化理解という面を無視するわけにはいかないだろうが、文化の違いという、ある意味で結論になってしまうような要素を前提にするよりも、むしろ学び方の違いがどのような制度によって引き起こされているのかを考えるきっかけにする方が多くのことを学べるのではないだろうか。
もちろん慶應湘南藤沢の場合、ほとんどの生徒は内部進学をし、大学受験の制約を受けない学び方が可能な学校であるわけだから、ますますそのような交流に期待が持てるというものだ。

☆学び方の違いがどうしておこるのか?そこが大切な視点。どんなに学び方を世界標準に合わせようとしても、教育制度が変わらなければ難しい。

☆その点慶応をはじめとする私立学校は、教育制度から相対的に自由である。グローバル交流によって、異文化交流はもちろんだが、実は学び方の交流が可能になり、互いに影響を与え合うことができる。

☆グローバル交流がどれだけ濃密かによって、学校も授業も変わるわけだ。学校選択の1つに、グローバル交流の濃密度がかかわることは間違いないだろう。

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