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平成26年度スーパーグローバル大学創成支援の公募109大学申請

文部科学省は6月6日、同省サイトに、平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」の公募申請状況を公開

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☆すでにSGH(スーパーグローバルハイスクール)は指定校とアソシエイトが決定済みであるが、それにつながる大学に対する政策。もっとも、予算の規模が高校と大学とではひとケタ違う。

☆学生数が違うからだろうが、どこか釈然としない。

☆タイプAとタイプBの違いも、実際にはよくわからない。

☆違いは予算の額の大きさだけのような気もするが、それにしても世界ランキング100位以内にはいってもらうために、タイプAには、4億円以上もかける・・・。いや4億円しか投資しない・・・。

☆いずれにしても、文科省と大学の関係が、果たしてこれでよいのだろうか。。。

☆グローバルな研究というのはわかるが、グローバル人材は大学から生まれるのだろうか・・・。

☆研究は大学で、教育は高校まででよいのではないだろうか。大学に研究と教育というカテゴリーを置くのではなく、研究者のための研究部門、企業に研究成果を活用する部門、公共活動に研究成果を活用する部門などなどでよろしいのではないか。

☆もちろん、「研究」を媒介に横断的に学生の流動はあり。そして、高校卒業したら全員大学にいけるようにしたらよいのでは。

☆「研究」の成果という知識基盤をすべての子どもたちがシェアできるシステムこそグローバルピープルの育成につながるはず。

☆分数の計算ができない大学生はどうするのかあ!と怒らず、それはICT機器というスーパースーツを着てもらって、スキルの補助輪をつけてもらい、アイデア勝負にすればよいのでは。

☆アイデアだけでは現実化できない!と怒らず、いっしょにそれを実現するチームを編成すればよいだけではないか。

☆そうすれば、ソフトパワーを学生一人一人がもてるから、駒崎弘樹さんのアイデアである「資金型NPO」を起業する学生もたくさんでてくるだろう。

☆SGHではリベラルアーツのプロトタイプを、SGU(SGC)では、「研究」という知識基盤の上に「研究」「企業」「公共」の部門をどれだけ社会に世界に開けるかのプロトタイプを創ることが最優先ではございませんか。

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