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教育の質をevaluationする必要性(1)

☆21会校の先生方、中でも聖学院21世紀型教育部部長の高橋一也先生や奈良女子大附属の二田貴弘先生などとSNSで情報交換をしながら、これほど教育の質にこだわり、実践している先生方はいないなあと感じ入る昨今。

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☆しかし、一方で相変わらず、言葉では教育の質をと言いながら、偏差値や大学合格実績にこだわる教育関係者は多い。中には、途中まで教育の質にこだわり、それは教育のプロセスだと言っていながら、そのゴールは結局国内の難関大学に入るための仕掛けの話だったりする。

☆たしかに、教育のプロセスは、教育の質の大部分である。しかし、そのゴール設定が、難関大学であるということになると、質は半減する。どう考えてみても、たとえば、東大がゴールの教育の質は、根本から人間性の否定につながるという矛盾を無視しているからだ。3000人強の大学に入るか入らないかで何かが決まるというのは、人間の尊厳や権利を無化するビジョンであるからだ。

☆教育の質とは、教育のプロセスを可視化し、自覚化するからこそ、改善でき、暗黙知に戻し、醸成させることができる。しかし、一方で、そのゴールが難関大学合格では、醸成は失敗するだろう。

☆教育のプロセスは、自然や社会、そして人間の精神が形成する世界の文脈を吸い上げ浄化できるノットワーキングでなければならない。

☆難関大学がゴールの教育プロセスは、かりに世界や社会的文脈を吸い上げられても、浄化できないどころか、矛盾という物質を製造してしまうだろう。

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