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日本の教育を変える中高 開智日本橋と三田国際(2)

☆開智日本橋と三田国際の教育学的最大の共通点は、授業がアクティブラーニングであるということ。そのプロセスはそれぞれ違うが、自ら問いを立て、ディスカッションし、アウトプットするという従来のインプット中心の講義形式のものとは全く違う。

☆開成の柳澤校長が行った問答形式の相互通行型(教師と生徒で、まだ第一段階のものだが)授業は、今回コーディネートをした森上教育研究所所長森上氏をうならせた。これからはこうでなければと。さすが慧眼である。

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☆そして、今回2校は、その相互通行型授業をさらに発展進化させたアクティブラーニング系の授業を行うというのだ。三田国際はすでにすべての教師がそれができる状況である。もちろん電子黒板やタブレットを活用して。

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☆こうして受験市場を支えているシンクタンクの森上氏もグローバル教育市場に道を拓く重要な役割を果たしていく。

☆そして、コースの最大の共通点は、三田国際は、中学でインターナショナルクラス、高校でスーパーイングリッシュコースを、開智日本橋は、グローバルリーディングクラスをつくって、一条校でありながら、インターナショナルスクールを実行してしまうことなのだ。

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☆だから青木理事長はこう語る。

「ハーバード、ケンブリッジ、東大、京大、早慶・・・6年あるから夢じゃない!」と。

☆男子校の多くがミニ開成になろうとしているときに、真っ向から開成に挑む。開成は開智包囲網の攻めをうけることにやがてなる。そんことができるのか?残念ながらできる。開成以上の魅力で、じわりじわりと実績を出せば、やがて総崩れになるだろう。

☆なぜそんな必要があるのか?中学受験をフィリーズさせた元凶は、御三家という牙城を築いて閉じこもり、社会的コミットメントを果たしてこなかったからだ。柳澤校長は少しあわてて論を多くのメディアに露出しているが、優勝劣敗官僚思想、学尊民卑のマインドから抜け切れない。開成の初代校長高橋是清の思想は両刃の剣。光と影の影の部分を開成は表出してきた。

☆麻布は、社会の痛みとの共感であり、武蔵は見えない受験システムというアウシュビッツへのレールを外そうと訴えているのにA(^^);。

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