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私立中高の教育の質の見分け方(3)八雲学園

☆5月31日(土)午前中、八雲学園は学校見学会を実施。昨年より訪問者は増えた。今年も人気の同学園。その理由は教育の質の高さが、学内外に浸透しているからであるが、Learning 3Dの図に照合しながら改めて考えてみたい。Dsc06503Dsc07855Dsc08006

☆上記の写真1値枚目は、エール大学の女性アカペラコーラス“Whim'n Rhythm”チームとの芸術交流の前日のドリル部の一コマ。これから練習するというとき、さっとスマイルで写真撮ってくださいと瞬間のポーズ。なんてアクティブでインタラクティブな構え。

☆2枚目は当日のリハ、3枚目は本番。クリエイティブな活動であることはすぐに了解できる。

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☆つまり、L3Dの第1次元AICにみなぎっていることは、すぐに感じ取ることができる。しかもこれは部活でもあるが、八雲の部活は一部の生徒の才能だけではなく、写真からもわかるように、参加メンバー全員の底上げが前提条件。

☆おそらく授業と同じ感覚で生徒は挑んでいる。それゆえ、自己肯定的だし、部活というのは、基本緻密なコミュニケーションと計算やデータが必要になるし、とにかく様々な壁をぶち破るために、額を寄せ合って考えるものである。

☆第3次元SLMTが根付いている。一般には、3枚目の写真しか見ることができないが、バックヤード文化に接する機会があると、そのことがよくわかる。

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☆サークル状に座って、エール大学の学生と議論している。もちろん英語でだが、今回に限らず、あらゆる活動の事前準備は用意周到。文化祭でも英語ファンフェアでも、百人一首大会でも、必ずプレゼンの準備のために、チームで協力したり、フィールドワークしながら調べたことをもとに、ディスカッションし、プレゼンまたドラマなどを演じる。そして上記写真のように対話をしたりとパフォーマンスを必ず行う。

☆イベントは、毎月八雲学園全体で行うから、毎日プロジェクトが稼働しているようなものである。ここにL3Dの第2次元であるRDPのシステム、第3次元のSLMTのシステムが動いていることがわかる。

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☆上記写真一枚目は、今年の卒業生が在校生に大学合格体験や学びについてシェアしているシーン。卒業式を終えて3日後の話である。

☆在校生とのシェアが終わった後、八雲学園の教育について、語り合うワークショップがあったが、この日の卒業生のアクションパワーは、まさに八雲学園の教育の総合力の結晶であった。

☆図にある3つの次元であるAIC、RDP、SLMTすべてが血液循環のようにつながっているわけである。八雲学園を訪ねて教育の質の高さ、品性に驚くわけだが、それは確かであることはおわかりいただけただろう。

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☆アカペラコンサートが終わった後、八雲生がエール大学の学生に感謝のプレゼントを渡しに舞台に上がった。すぐに退場するのかと思ったら、しばらく会話が続いていた。

☆2日間であったが、両者にとって、瞬間の永遠だったのだと思う。英語というツールを駆使して、コミュニケーションをとるところから始まったが、最後は言語が道具どころか互いの存在を大切にする魂であるという地点に昇華したかのようだった。

☆エール大学の学生が、八雲学園との交流をマジックタイムと振り返り、旅先から“We love Yakumo !”というメールが届いたそうだ。

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