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2015中学受験生のために【119】 佼成学園女子 SGHクラスの意義

☆佼成学園女子は、高1でヤングアメリカンズ(YA)アウトリーチプログラムを行っている。今年で8年目を迎えた。高1の204名が7月16日からの3日間のワークショップを受講、最終日の18日(木)には、素晴らしい歌とダンスのショーで、この3日間の成果を発表。総合的なアートパフォーマンスとなったようだ。このプログラムの目標は同校サイトによると、

このワークショップは、音楽の力を借りて、受講生たちが殻を破り、観客の前で歌い、踊り、演じることを楽しむことが目標です。コミュニケーションは基本的に英語ですが、大事なところはYAの日本人メンバーが通訳もしてくれます。

☆このさりげないパラグラフから、多様性、チームワーク、表現、成長、共感・・・などのグローバル教育のキーワードが読み取れる。それだけ、YAのプログラムはパワフルということだろう。

☆佼成学園女子は、この炸裂するエネルギーを、英検まつりや留学プログラムでもつくり、常にパワフルでタフなマインドを内燃させている人材を輩出している。

☆今年、SGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定され、そのエネルギーを、さらに明確にグローバルリーダーに成長するフォームをつくる作業に取り組むことになった。

☆4月から7月にかけて、「特進文理コース」に「スーパーグローバルクラス」を設置し、普段の授業の中に埋め込む準備に専心してきたが、やっとフォームが整ったと江川教頭。

☆9月以降にはその授業の取材もできるという。今から楽しみである。

☆YAsの発表の様子については、次のページを参照されたし。

佼成女子 言葉の壁を越えるヤングアメリカンズ(1)
佼成女子 言葉の壁を越えるヤングアメリカンズ(2)

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