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帰国生対象「JOBA学校フェア」盛況(7)

☆土浦日本大学中等教育学校は、日大グループの中で最もグローバル教育に力を入れている。ケンブリッジ大学を拠点に、海外研修のプログラムをデザイン。

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(土浦日本大学中等教育学校と土浦日本大学高等学校のブースの様子)

☆海外研修のプログラムだけが光っているのではなく、デザインの方法がバックキャスト方式で、そこから逆算して、他の行事や授業にまで有機的につながっている。

☆そのつながりのニューロンは、「リサーチ」と「プレゼン手^ション」「英語」「タブレット型PC]である。

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(左は湘南白百合教頭柳先生 右は海城教頭中田先生)

☆湘南白百合の教頭柳先生と海城の教頭中田先生とお会いした。両校とも帰国生の受け入れとその後の教育において成功している学校。

☆柳先生は、さらにジャンプするために、4年前に高校入試を廃し、その分中学入試で帰国生入試に大胆にシフトした海城の新しい戦略について、対話していた。要は21.5世紀型教育イノベーションの話だろう。

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☆中田先生は、日本の教育界隋一の教育デザイナーかつ論客。各メディアでグローバル教育について語っている。

☆その際、普通は形式的あるいは外延的話で終始するのであるが、中田先生は質的あるいは内包的話をきちんと組み立てる。

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☆今回も、IBやPISA、CEFR、ATC21sなどのグローバル教育の深層には、ブルームのタキソノミーがあり、それがアレンジされて構築されていることを見抜かなければ、日本のグローバル教育はなんちゃってで終わると警鐘を鳴らす。

☆中田節は今回も健在であった。

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