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富士見丘ルネサンス LINE株式会社と連携ワークショップ!

☆21世紀型教育をやるには、同じ企業でも21世紀型企業と連携するのが有効である。なぜなら21世紀型スキルは、21世紀型企業が最も得意とするところだからだというのは富士見丘。本日同学園は、LINE株式会社と静岡大学と連携ワークショップを開催。

☆IT企業とコラボする学校は多いが、SNS企業とコラボすることは難しい。SNSに対する危機管理という壁があるからである。ところが、21世紀型教育は、危機管理ではなく、SNSコミュニケーションによるリスクマネジメントができなければならない。

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☆経営者としての校長吉田先生が、プログラムを考案する教師としての役割も果たしていた。まさに21世紀型教育推進校である。

☆SNS企業は、利用者が無危害原則で判断する優れたグローバル市民に成長してくれることが、SNSインフラを持続可能にすることになると社会貢献活動の一環として教育と連携。

☆企業の市場経済活動が、社会問題を解決するという21世紀型資本主義の実験を行っている。すでに、カントが市場活動が持続するところにこそ平和が持続すると語っている。

☆それは啓蒙思想の夢と一笑に付されてきたが、どうやら、SNSの時代は啓蒙思想の時代のルネサンスのようである。そういえば東浩紀氏が「一般意志2.0」というベストセラーを東日本震災後書いていたのは偶然ではあるまい。

☆福沢諭吉の≪私学の系譜≫の精神を継承する吉田晋理事長校長の気概が映し出されていたプログラムであった。

参照記事)富士見丘 LINEと静岡大学とコラボ

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