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帰国生対象「JOBA学校フェア」盛況(3)

☆一般の受験生も、21世紀型教育を行っている学校を探す時、帰国生や留学生をどのくらい受け入れているかの情報には関心をもってほしい。実は、将来なんでもかんでも海外に行けばよいというものではない。

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☆おそらく、2018年以降は日本の大学も相当グローバル化する。企業も同様である。そうなってくると、国内、国外の区別がつかなくっていく。

☆そうはいっても、日本という国家はあるわけだ。何が言いたいかというと、国家によって治安の強さが違う。日本の社会がグローバル化され、治安が良いということになれば、逆に外国人が日本にやってくる。

☆企業も日本に本社機能を置いたままにする可能性も出てくる。大事なことは、国内外の区別なく、多様性にあふれるということ。今は、その準備をしておく必要があるというのが、21世紀型教育推進校の強い問題意識なのである。

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(順天)

☆順天は、SGH指定校であるが、それはICUやSFCと同じくらい帰国生や留学生、イギリスからの教育ボランティアの受け入れの人数が多いのである。そして何よりもグループコミュニケーションという全学年がコミュニケーションワークショップによって1人ひとりの世界観を築いていくプログラムが充実している。

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(聖学院)

☆プロジェクト型学習のメッカと言えば、聖学院。思考力テストを入試に導入して応募者が急増しているが、やはり帰国生や海外経験者の生徒が多い。授業における電子黒板の活用率も首都圏でトップ10にはいるだろう。生徒主体で行事や部活が運営され、頼もしい人材を育成する達人が集積している学校である。

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(桜丘)

☆思考力テスト→ICTベース授業→グローバル進路指導という21世紀型教育推進校といえば、桜丘。教師も生徒も全員iPadをもって授業を行うスタイルを中1から順次行っている。自らiPadコンパスを駆使し、世界に羽ばたく翼を生み出す破格の学校。

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(都市大等々力)

☆ここ数年の間に、すっかり人気を定着させた都市大等々力。進学イノベーションの次は、いよいよハーバード大学へ。次なるイノベーションに期待が高まる学校。



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