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帰国生対象「JOBA学校フェア」盛況(2)

☆ところで、情報が不足している地域の帰国生が「JOBA学校フェア」のイベントに訪れることができるのはなぜか?それは言うまでもないが、JOBAのサイトの情報量があるから、同社サイトにアクセスすることが頻繁であるということが大きな理由の1つだろう。

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☆しかし、より大切なことは、会場に参加していた母親によると、アクセスしてメールで質問をするとすぐに対応してくれる信頼感であるということだ。

☆ああ、ここにもネトワークからノットワークに成長している21世紀型パラダイムが広がっている。JOBAの存在自体が21世紀型教育市場の定着を象徴しているのである。

☆ただ一つ問題なのは、帰国生側の情報を読み取るメガネが20世紀型教育志向だったとしたら、どうするかという問題。もっとも、海外で生活する親の仕事が、21世紀型パラダイムを基礎としている場合が、今後ますます多くなるから、帰国生側の情報を読み取るメガネも21世紀型に交換されていくだろう。

☆すでに交換してしまっている保護者は、21世紀型教育を推進している学校のブースでリサーチしていた。

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(洗足学園)

☆洗足学園は、帰国生の受け入れ態勢が充実し、ハーバード大学などアイビーリーグに進学するなど実績がすでにあるが、ディスカッション型のPBL(プロジェクト型学習)をより促進しようとしている。

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(大妻中野)

☆大妻グループ4校の中で、21世紀型生徒募集のイノベーションを創出しようとがんばっているのが大妻中野。イノベーションとはもちろんサイトやICT。英語は当たり前だ。

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(かえつ有明)

☆すでに人気校になって久しいかえつ有明。帰国生にとって、IBレベルの学びの環境やカリキュラムが構築されているのが大きな人気の理由。しかも来春から高校入試も行い。中学入試、高校入試とさらに間口が広がる。豊かな才能あふれる中で、切磋琢磨できる環境こそ帰国生にとって意義がある。

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(聖徳学園)

☆聖徳学園は、多様な海外研修の体験が充実し、ICT推進校であもる。大学との連携探究活動も多様で、リサーチ、ディスカッション、プレゼンテーションの環境であふれている。




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