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三田国際学園の野望!ホンマのひとりごと。

☆三田国際学園の奇跡の改革とその大反響については、すでに述べてきたが、その本当の凄さについて、受験市場は気づいているだろうか?

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(第2回目の説明会では、予想を上回る参加者の数になり、急きょ補助いすを出した。いずれ午前午後2回に分けるようになるだろう。)

☆三田国際学園は、2015年春から共学化、カリキュラムイノベーションを本格化するわけだが、隣の二子玉川駅でもものすごいことが起こる。

☆今巨大なビルが建設中である。このビルはライズの第二期事業で、フィットネスクラブ区画、シネマコンプレックス区画、ホテル区画などが入るのであるが、なぜこんな区画が必要なのか?

☆それはこのビルの80%は、楽天が活用するのである。つまり来年6月に品川シーサイドの楽天が本社の移転を計画しているのだ。

☆もうおわかりだろう。当然都市計画の話だから、国や自治体世田谷区もからむ。楽天は8000人の従業員もつれてくるわけだから、その健康、食事、リラクゼーションなどなど、シリコンバレーのIT企業さながら必要なのだが、東急がそれをサポートする。

☆田園都市沿線が急激に活況を帯びる。大井町線が溝の口まで伸びているのは二子玉川隣接地帯の大混雑を回避するためだろう。

☆東急電鉄としては2つ懸念がある。それは今まで学校誘致と駅開発は同時に行ってきたのに、今回はそれができていない。

☆楽天都市が持続可能になるには、その従業員の21世紀型ライフスタイルを支えなければならないが、問題はその子弟である。彼らは、イノベーションのない学校に今更通わせる気はないだろう。

☆だから、20世紀型教育環境下では、そのうち思い切って海外に本社機能を移すというのは火を見るよりも明らかだ。三田国際の勝機がそこにあるのは確実だ。

☆インターナショナル級の一条校があれば、インターナショナルスクールの学費の3分の1で済む。さすがは、大橋清貫学園長。21世紀は都心ではなく、準都心で快適な感性と21世紀型知性のある環境があれば、そこにイノベーティブ企業が集まる。

☆であれば、イノベーティブスクールを創ってしまえばよいのである。三田国際学園を英語になおすと、三田インターナショナルスクールなのは、そういう含意があるはずだ。

☆イマージョン率を上げ、すべてをPBL型授業(インターナショナルスクールでは当たり前の授業) に改革しているのは、楽天のような会社が海外に移転しなくてよい状況をつくるのに寄与するのである。

☆こうなれば、世田谷区は三田国際を応援しないわけがない。国も特区でもないのに、自前でやってくれてありがとうと賛美を送るだろう。

☆用賀―二子玉川を中心に、帰国生家族は戻ってくるし、日本大好き留学生が三田国際にやってくる。すでにその流れが小さいができている。上流の川が下流では大河になるのは時間の問題だ。

☆そして溝口から神奈川にかけては、開智の青木理事が、攻めてくる。今回は開智日本橋だが、次なる手は、二子玉川に近いどこか私立学校を狙うだろう。

☆これで、東急電鉄の懸念は一石二鳥で解決するのである。三田国際と開智日本橋のもう一つの野望。ここまでくればあとは論理必然的にわかるはずだ。ここから先はいずれ。今はみなさまのご想像におまかせししよう。

☆本当のグローバル教育は、あらゆるインフラ企業と国や社会を巻き込む。21世紀型教育はこうでなくっちゃ^^♪。

☆そうそうTUTAYAも入ってくるらしい。このエリア、武雄市などで盛り上がっている話題を、そのまま持ってきてしまうのであろうか?

☆知識基盤シティになるのは必定ということか・・・。

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