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帰国生対象「JOBA学校フェア」盛況(4)

☆帰国生が21世紀型教育を推進している学校をサーチするのは、まずJOBAのサイトだろう。すると「Close Up 学校訪問レポート」などのページが充実しているから、そこで新しい情報を得られる。

☆そのあと、その学校のサイトにはいる。そのときその学校のサイトが教育のアクションをきめ細かく発信していると、興味と関心を抱き、今回のような行事の時ブースに行ってみようかということになる。

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(富士見丘)

☆富士見丘はまさにそのようなマッチングが起こっていた。同校のグローバル教育はかなり破格で、イギリスのロンドンキングズカレッジと高大接続関係を有しているし、オーストラリアの大学との指定校枠も持っている。いずれも世界ランキング100位以内。

☆もちろん、それは富士見丘のIBのTOKやEE、CASに相当する教育があるから、相手の大学もそれを認定できるわけだ。ところが、2013年まで、IB(国際バカロレア)という概念が日本の教育において理解されてこなかった。同校自ら発信する以外に、伝えるチャンスがなかった。

☆ところが、昨年末から、文科省が急激にグローバル教育に舵をきりはじめたのだ。そこで富士見丘の教育がすごいという認識が徐々に広がっている。

☆いちはやく察知するのは、もちろん帰国生だ。一般生にとっては、まだまだグローバル教育はピンとこない。しかし、帰国生はインターナショナルスクールや現地校、日本人学校の違いを認識できる環境にあるから、そのような情報センサーが敏感なのだ。

☆同校が、もっとはやく今のような充実したサイトやfacebookを発信していたら、多くの帰国生に憧憬の眼差しで迎え入れられたであろう。

☆今年はもしかしたら、まだ秘密の花園かもしれないが、来年以降は認知が広がり、注目を浴びるだろう。すると偏差値も上がってしまう。今年の帰国生はこのチャンスを手にしてはいかがだろうか。

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