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つちにちレターvol.7 夏の学校訪問 ここが見所

☆土浦日本大学中等教育学校の「つちにちレターvol.7 夏の学校訪問 ここが見所」が届いた。

先日、行われたイーアスつくばの相談会は2日間で約40組の訪問がありました。推薦書類の作成方法、SAT試験の対策、インター校からの編入など多岐に渡る内容で対応の教員も嬉しい悲鳴をあげていました。今更ながら受験生の親御さんの意識の高さを感じました。本校のブースがひときわ目立ったのは本校の外国人教員が対応に当たったからです。本校は外国人教員を直接雇用しています。全員が正職員であり時間講師はいません。なぜならば、海外や国内の長期研修に引率するからです。その外国人教員が保護者や一緒に来た受験生やその兄弟姉妹にIpadを駆使して説明をしていました。他にはない光景です。また、そこには本校の良さを自分たちで伝えるのだという主体性もあるのです。

☆ここには、同校の重要な教育の質感が横たわっている。まず、入試のスタイルが、他の学校と違うということ。ペーパーテストの得点や偏差値だけで合否を判断する20世紀型入試ではなく、グローバル入試だということを示唆している。

☆外国人教員が、非常勤ではないということが、まず日本人と外国人の壁を乗り越える努力を雇用面でも行っているということ。そして一般にハードな労働を好まないと思われている外国人も、日本人同様働いているというのは、労働ではなくコミットメントを共有しているむしろボランタリーな精神が発動しているということ。これは日本人教師も同様。

☆それほど多様性の機能がうまく働いているという意味で、日常に根付いたグローバル教育が同校には展開しているということなのではないか。

本校を訪問して決め手になるのは生徒の笑顔だということです。それは作りようがなく、学校の実態そのものなので、生徒の笑顔が評価されるのは非常に嬉しいことです。なぜ本校の生徒は笑顔がいいのか??考えたところそれはやはり普段の活動が主体的であること、そして目標がより具体的に設定してチャレンジしているところだと思いました。

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☆土浦日本大学中等教育学校は、とにかくディベートやインタビューリサーチが多い。プレゼンテーションやコミュニケーションにおいて、「スマイル」が基本であるのは、グローバルスタンダードである。

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(イギリスで路上インタビューをしてリサーチしている土浦日本大学中等教育学校の生徒)

☆かくして、土浦日本大学中等教育学校の教育は、グローバルスタンダードをパラダイムとしていることがおわかりいただけるだろう。学校選択において、目に見える部分は氷山の一角で、その背景にあるパラダイムや暗黙知に耳を澄ましたい。

☆受験生諸君!この夏土浦日本大学中等教育学校で学校選択の感性を磨いてほしい。その感性は、思考の基礎にもなることだろう。

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