三田国際 はやくもネクストステージ 保護者が求めるものに(了)
| 固定リンク
☆朝日新聞2014年8月29日23時55分 は、「代ゼミなぜ一人負け 強みが弱みに…窮余の大リストラ」という記事を掲載。
☆昨今語られている内容のまとめになっているが、河合と東進のコメントが載っている。
河合塾の堀内晃・企画広報部長は「大手の強みと、個別指導などの支援システムを両立してきた」。大手予備校の東進ハイスクールなどを展開する「ナガセ」の永瀬昭幸社長は「人物本位の新しい入試にどう対応するか。予備校も変わらなければいけない時期に来ている」と話す。
| 固定リンク
☆8月22日(金)、一般社団法人国立大学協会里見入試委員会委員長は、中央教育審議会高大接続特別部会(第18回)でし、「今後の国立大学の入学者選抜の改革の方向について」を説明したようだ。
☆その提言が同サイトに載っている。いろいろ書いているが、要は、今ままでの制度で、もう少し頑張ればよいと書いてあるだけだ。教育制度からかかわっていたら、いつになったら変わるのかまったくわからない。
| 固定リンク
☆今週、オルセーのリマスターアート展を開催し、メディア人まで巻き込んでアートを楽しんでいるかえつ有明。生徒も地域の子どもたちも、ルーブルでみかける模写に精出す生徒や床に直に車座になって絵について語り合う子どもたちのように、近代絵画に向き合った。
☆しかし、これはたんなるイベントではない。かえつ有明のカリキュラムイノベーションの一環として行われたのである。であるから、間髪入れずに、8月30日(土)高校オープンキャンパス、帰国生入試説明会開催、9月3日(水)、プレスカンファレンスを開催、9月6日(土)に説明会を実施する。
| 固定リンク
☆代々木ゼミナールが全国の校舎を大幅に閉鎖、2015年度から、全国模擬試験の廃止の話題は、受験業界のみならず経済界でワイガヤ。
☆経営陣に話を聞くまでもなく、グローバル教育の波に本格的に乗るよという話だろうと思う。
| 固定リンク
☆今回の「私学展」は中学入試だけではなく高校入試も対象になっている。それゆえ、中学入試だけの共立女子や海城、麻布、桜蔭、JG、雙葉などは、あふれるほど受験生が参加しているという状況ではなかったが、それだけに受験生は先生方とじっくり対話ができた。
| 固定リンク
☆毎日新聞 8月22日(金)20時59分配信によると、
大学入試改革を議論している文部科学相の諮問機関「中央教育審議会」(中教審)の高大接続特別部会が22日開かれ、文科省は高校生の基礎学力を把握するために新たに創設する「達成度テスト・基礎レベル(仮称)」を2019年度から実施する案を示した。同テストは高校2年から受けられることを想定しており、現在の小学6年生からが対象になる。
| 固定リンク
☆前回次の7つの項目のうち1つでも〇がついたら、その学校は大迷走に陥っていると述べたが、1つでも〇がつくと、実は全部に〇がつくのである。
1職場の雰囲気が悪い
2コミュニケーション不足を感じる人が多い
3優秀な人材から辞めはじめている
4話し合いが表面的な議論に終始している
5与えられた仕事をこなすだけの人が多い
6他責的な発言をする人が多い
7閉塞感・疲労感が漂っている
☆それは、どの項目も、関係の質→思考の質→行動の質→結果の質のサイクルが悪循環を生み出しているからである。
| 固定リンク
☆前回30個の「組織大迷走度」の質問を紹介したが、ちょっと多すぎるかもしれない。中土井僚さん自身も、MITのダニエル・キム教授の組織の成長循環モデルを紹介している。
☆「関係の質→思考の質→行動の質→結果の質→関係の質・・・・・・」という4つの質のサイクルは、シンプルだがたしかに深い。
| 固定リンク
☆前回こう書いた。
「大迷走」している学校は、協力・信頼・コミュニケーションがないくなっている。互いに猜疑心が旺盛になり、ネガティブな雰囲気が蔓延し、鬱屈した雰囲気になる。そんなところが、受験生のみなさんにとって、ありのままの自分を見出し、未来へはばたく跳躍台になるはずがないことは、火を見るよりも明らかである。
| 固定リンク
☆中土井僚さんは、次のように語っている。
「変化のスピードは加速し、問題はますます複雑化し、先行きが不透明になっていっている。そして、複雑な問題に対応できずに組織が逃走し、社員の心はバラバラになり、やがて崩壊していくという現象が起こっているのだ。私はこのような時代を『組織“大迷走時代”』と呼んでいる。」
| 固定リンク
☆河北新報 8月22日(金)6時5分配信 によると、
宮城県の高校生10人らによる「平成青少年遣欧使節団」は帰国の途に就く前日の7月29日、スペイン国王宛ての村井嘉浩宮城県知事の親書を託すため、マドリード市の日本大使公邸を訪問した。
「災害医療に関心がある。スペインの医療事情はどうなっていますか」
親書を渡した後の昼食会で、仙台市青葉区の仙台青陵中等教育校5年桜井好香さん(16)の質問に、佐藤悟大使は「スペインは国際的に医療の評価が高い」と答えた。
| 固定リンク
☆本日、日本科学未来会館で、JTB主催の「第6回学校ソリューションセミナー」が開催された。全体の趣旨はグローバール教育のベクトルにマッチングするJTBのソリューションの販促セミナーであるが、コンテンツの質を市場に問うというあるべきセミナーである。そういう意味では成功していたと思う。
| 固定リンク
☆前回、かえつ有明は、論理学、倫理学に加え美学の領域でイノベーションを創発しようとしていると述べた。その1つの発露が、今週土曜日からかえつ有明中・高等学校内「特設スクールミュージアム」で開催される「オルセー リマスターアート展」である。
2014 8/23(土)~8/31(日)10:00(開場時間)~17:30(最終入場)
会 場:かえつ有明中・高等学校内「特設スクールミュージアム」
入場料:大人500円(税込)/高校生以下 無料
| 固定リンク
☆豊島岡女子といえば、東大と医学部と部活を前面に出す典型的な20世紀型教育推進校。それは、東洋経済オンライン編集部 (2013年05月20日)の記事「女子御三家を猛追!豊島岡、脅威の「集団力」 豊島岡女子学園 竹鼻志乃校長に聞く」で、校長ご自身が明快に語っている。
| 固定リンク
☆「クリエイティブマインドセット~想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法 」(デイヴィッド・ケリー&トム・ケリー(著 千葉 敏生訳) を読んだ。刺激的だった。
☆原題は、“Creative Confidence: Unleashing the Creative Potential Within Us All ”で、クリエイティブ・マインドセットよりも、クリエイティブコンフィデンス(以降cf)をキーワードとして考えてみたい。
| 固定リンク
☆読売オンライン(2014年07月30日 13時12分)に佼成学園女子の「グローバル教育の最先端へ…指定校の決意」という記事が掲載。同校の教頭江川先生のインタビュー記事である。
☆同校は、今年SGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校である。終戦の日を迎えるたびに、佼成学園女子を思い浮かべる。
| 固定リンク
☆野田武志さん(世界連邦運動協会 WFM Japan 事務局補佐、NPO法人 世界連邦21世紀フォーラム 事務局、SUN's Act オーガナイザー)のfacebookで、原田博氏のことを知った。そこにはこう書いてあった。
先日、久しぶりに原島 博先生(東京大学名誉教授)の勉強会に参加させていただき、人類が直面している根本的課題について深く考えさせられることになりました。
現代のOSともいえる自由経済主義の下では、生産と消費は分業化され、人々は企業に与えられたものを消費して生きている存在「消費者」の側面が強く、それはエサを与えられて生きる「家畜」のような存在になったといえるのではないでしょうか。人類学上ではこれを「人工家畜化」と呼ぶそうです。人は自らが作った人工空間で完全管理されて生きている…まさに皮肉ですね…
| 固定リンク
☆ここ最近、開成からハーバード大学やエール大学など有名米国大学に進学する生徒が輩出されるようになった。世はグローバル教育時代で、開成のグローバル教育を称賛する受験情報シンクタンクなども少なくない。
☆しかし、それは東大合格の方法論の延長上で、まったくドメスティックな受験勉強の感覚にすぎないのではないかと考えることもできる。
☆ダイヤモンド社書籍オンライン2014年3月7日 に同学園校長柳沢幸雄先生の出版記念を兼ねてインタビュー記事≪開成流“揺らがない自信”の育て方~13歳で「自分の居場所」を見つけさせる ≫が掲載されている。
| 固定リンク
☆愛媛新聞ONLINE 8月10日(日)11時34分配信 によると、
「それは銀行でやる意味はあるの?」「銀行が何をビジネスにしているか調べた?」―。松山大が4月から実施している1年生対象の課題解決型授業で、地域活性化に向けた銀行の経営戦略案を発表した大学生に、現役の行員から厳しい問い掛けが相次ぐ。「調べていません」と言葉に詰まる学生たち。学生の一人は「学生と社会人の意識の差を痛感した」と振り返るなど刺激を受けながら、社会の厳しさの一端に触れている。
松山大は本年度からグループワークを中心とした講義「経営学部総合講座ビジネスPBL入門」を開講し、伊予銀行(松山市)が協力している。課題は「伊予銀行の地域活性化経営戦略の提案」。入学直後に、自分に何が足りないかに気付き、大学での学びの重要性を理解してもらうのが狙いだ。
| 固定リンク
☆前回、都立高入試でマークシートと記述式のパソコン上採点のニュースを紹介したが、もう一度ここで確認をしたい。
☆というのも、当局は意識していないかもしれないし、一部の見識者が暗黙の了解で動いているのかもしれないが、採点ミス撲滅というわかりやすい導入理由で、あっという間に導入し、実際の目論見は都立高校の21世紀型カリキュラムイノベーションを一気呵成に行おうというシナリオがあるとしたらどうだろう。
| 固定リンク
☆毎日新聞 8月8日(金)22時4分配信 によると、
東京都立高入試で採点ミスが相次いだ問題について、都教育委員会は8日、外部有識者らを交えた「都立高入試調査・改善委員会」の会合で、解答用紙の一部にマークシートを導入する改善案を示した。正式決定すれば全国の公立高入試で初となり、来年から一部の高校で試験導入する。
| 固定リンク
☆毎日新聞 8月7日(木)20時31分配信 によると、
2013年度に全国で不登校(年間30日以上欠席)だった小中学生は約12万人で、前年度より約7000人増えたことが、文部科学省が7日公表した「学校基本調査(速報値)」で分かった。12年度まで5年連続で減少していたが6年ぶりに増加に転じ、10年度の水準に戻った。
| 固定リンク
☆今年10月16日・17日、全国私学教育研究集会(第62回 東京大会)が開催されるが、その企画運営の大きな役割を果たしているのが、全国私学の拠点である日本私学教育研究所(日私教研)。今回、同研究所所長中川武夫先生に、昨今の21世紀型教育を前面に押し出してきた時代の読み方について聞いた。
(当日、全体会の報告「教育政策と私学情勢について」は、日本私立中学高等学校連合会会長吉田晋先生と一般財団法人日本私学教育研究所所長中川武夫先生が語る。
記念講演「新しい学び~21世紀型スキルをひとりひとりに~」は、東京大学大学院教育学研究科教授三宅なほみ先生が語る。)
| 固定リンク
☆昨日3日(日)、淵野辺駅前の桜美林大学プラネット淵野辺キャンパスで、「たまフェス」が行われた。多摩地区の私学13校によるイベント(講演会)。そこで、首都圏模試センター教育情報部長の北一成氏もスピーチした。
| 固定リンク
1:速報!2015年入試はやくも波乱!
2:2015中学受験生のために【111】来春注目校!
3:2015中学受験生のために【059】三田国際学園の競合校
4:三田国際奇跡の改革第2回説明会昨年比2000%!
5:2015中学受験生のために【110】早慶大学現役進学率ベスト10
6:三田国際学園の野望!ホンマのひとりごと。
7:2013中学受験【96】かえつ有明が注目されるワケ<問いの共同体>
8:首都模試仕掛ける21世紀型教育市場創出(3))
9:2013中学受験【136】海城・世田谷学園の生徒獲得力
10:2013中学受験【110】山脇学園の人気と持続可能性
| 固定リンク
最近のコメント