日私教研所長中川先生 私学の魂を語る。
☆今年10月16日・17日、全国私学教育研究集会(第62回 東京大会)が開催されるが、その企画運営の大きな役割を果たしているのが、全国私学の拠点である日本私学教育研究所(日私教研)。今回、同研究所所長中川武夫先生に、昨今の21世紀型教育を前面に押し出してきた時代の読み方について聞いた。
(当日、全体会の報告「教育政策と私学情勢について」は、日本私立中学高等学校連合会会長吉田晋先生と一般財団法人日本私学教育研究所所長中川武夫先生が語る。
記念講演「新しい学び~21世紀型スキルをひとりひとりに~」は、東京大学大学院教育学研究科教授三宅なほみ先生が語る。)
☆世界各国で、21世紀型スキルや21世紀型学習をグローバル市民育成のための教育イノベーションとしてとらえ、ATC21sとかP21のようなアソシエーションがダイナミックに活動している。
☆日本でも21会(21世紀型教育を創る会)が、2011年から活動を開始し、ムーブメントを生みつつある。
☆このような動きが注目されるようになったのは、政財官学がグローバル人材やグローバルリーダー育成に力を入れ始めているという現状もあると中川先生は語る。
☆そして、このようなムーブメントは、金太郎飴としてのグローバル教育にいきつくというパラドクスをはらんでいる。そこを回避するには、私学の原点である、「なんとかする力」をグローバル人材の原動力に置かねばならないと。パッションを今一度燃やそうではないかと。
☆この情熱的な中川先生の語りを21会サイトにまとめたので、次のページをご覧いただきたい。
日私教研所長中川武夫先生 グローバル人材とは「なんとかする人材」(了)
日私教研所長中川武夫先生 グローバル人材とは「なんとかする人材」(3)
日私教研所長中川武夫先生 グローバル人材とは「なんとかする人材」(2)
日私教研所長中川武夫先生 グローバル人材とは「なんとかする人材」(1)
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