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受験生のみなさん 自分を変える学校組織を探す季節です(4)

☆前回30個の「組織大迷走度」の質問を紹介したが、ちょっと多すぎるかもしれない。中土井僚さん自身も、MITのダニエル・キム教授の組織の成長循環モデルを紹介している。

☆「関係の質→思考の質→行動の質→結果の質→関係の質・・・・・・」という4つの質のサイクルは、シンプルだがたしかに深い。

☆しかし、この4つのカテゴリーを、学校説明会の評価レンズとすると、それはかなり直感的理解になり、確かだろうかと自信がもてないということになりそうだ。

☆そこで、30個の質問に4つの質のカテゴリーを掛け合わせてみた。つまり、一つひとつの質問は、結局は4つの質にかかわるが、その中でもどこの質を評価する質問項目か整理してみた。すると次の7項目は、どうしてもすべての質に積極的にかかわっていた。他の項目は、どちらかというと3つだとか2つだとか。

1職場の雰囲気が悪い
2コミュニケーションが不足を感じる人が多い
3優秀な人材から辞めはじめている
4話し合いが表面的な議論に終始している
5与えられた仕事をこなすだけの人が多い
6他責的な発言をする人が多い
7閉塞感・疲労感が漂っている

☆たとえば、「会議の数が増えてきている」というのは、たしかに4つの質はすべて関係するが、特に解決の行動としてその質はかなり低下していると判断してしまうところが前面にでてくる。

☆それゆえ、上記7つは、最強の質問項目ということになるのかもしれない。

☆学校説明会に行って、学校の雰囲気が悪いとなれば、「アレッ」という段階を超えて、もう二度とこないということになろう。

☆コミュニケーションが不足している教師が多いとあらば、それだけで引いてしまう。

☆優秀な人材が辞める学校、それだけで大迷走していることはすぐにわかるだろう。裏を返せば、保守的な教師が堆積している学校は願い下げである。

☆学校説明会の先生方の説明会が表面的だとしら、やはり失望は大きい。

☆与えられた仕事しかしない教師が目の前にたくさんいたらどうだろう。自分の娘や息子を通わせたいとはまず思わない。

☆大学入試が悪いから、21世紀型教育はできないんですよ、偏差値が低い生徒が入ってくるから、結果も出ないんですよと他責的な発言をする教師が多かったら、そんな頼りにならない学校を頼りにするはずがない。

☆閉塞感・疲労感が漂っている教師が多かったら、自分の子どもにも波及すると思い、二度と近寄るまいと思うだろう。

☆ということは、上記7項目のうち一つでも〇がついたなら、その学校は「大迷走」している可能性大であるということだろう。

☆これなら、少しは判断しやすくなったのではないだろうか。

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