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代ゼミ・学研・栄光・デビッドソン・クリステンセン

☆朝日新聞2014年8月29日23時55分 は、「代ゼミなぜ一人負け 強みが弱みに…窮余の大リストラ」という記事を掲載。

☆昨今語られている内容のまとめになっているが、河合と東進のコメントが載っている。

河合塾の堀内晃・企画広報部長は「大手の強みと、個別指導などの支援システムを両立してきた」。大手予備校の東進ハイスクールなどを展開する「ナガセ」の永瀬昭幸社長は「人物本位の新しい入試にどう対応するか。予備校も変わらなければいけない時期に来ている」と話す。

☆つまり、大学受験で問われる「学力」の考え方が変わり、大学入試センター試験に代わる「達成度テスト発展レベル」が21年度から始まろうとしている。この「知識量」よりも「知識の質」、「考える力」よりも「考える体験」を重視する内容に変わりつつある大学入試や就職試験を前に、大学予備校はいかなる変容をすべきなのかということ。

☆時事通信 2014/8/29 18:00 によると、

学習塾大手の栄光ホールディングスと出版大手の学研ホールディングスは29日、業務資本提携したと発表した。少子化が進み教育産業での競争が厳しくなる中、ノウハウを出し合いそれぞれの事業を拡大する。企業価値向上を目指す姿勢を共有するため、持ち合う株式も増やす。

☆塾と出版業界は、もともと両輪だった。そこに代ゼミに象徴される受験業界の厳しさと出版広告の電子化の波が重なり、変化を余儀なくされている。

☆2011年8月のニューヨーク・タイムズ紙で米デューク大学の研究者キャシー・デビッドソン氏が「米国で2011年度に入学した小学生の65%は、大学卒業時、今は存在していない職に就くだろう」と語った話は、今では多くの人が引用するぐらいだ。

☆その兆候が、明快に露わになったのが、代ゼミの大転換、学研と栄光の業務資本提携だろう。

☆さて、世の人が見守っているのは、両者がどんなイノベーションを起こすのかということだ。

☆クレイトン・クリステンセン教授の言う、持続的イノベーションなのか、破壊的創造イノベーションなのか。

☆変化を生成するイノベーションの質が問われる時代。変わればなんでもいいというものでもないらしい。

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