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中学受験2015 何が起きているのか!? (6)

☆聞くだけの授業は終わりにしようと、東京大学、京都大学は動き出した。インタラクティブ・ティーチングをやろう、アクティブラーニングをやろうと。

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☆20世紀型教育における授業は、一方通行型講義。教え込む、評価するぞ!という授業。だから、生徒は成績表によって序列化され管理されてきた。これでは、知識量は担保されるが、創造的才能の芽は一部の生徒にしか認められない。自己否定感、うつ病・・・になってしまうのもわかるような気がするだろう。

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☆そこで、21世紀型教育は、生徒1人ひとりの創造的才能を互いにシェアしながら開花していこうと。シェアは生徒どうしばかりでなく、生徒と教師も。そのためには媒介項が必要だ。それは学び方や学ぼうとする意欲を生み出す基準=IB型思考コード(知のコードとかルーブリックとか呼ばれている)を共に創り共に振り返っていくことで。教師はファシリテーターの役割も引き受ける。なぜならPIL×PBL(ピアインストラクション講義×プロジェクト型学習)は、正解が1つではない多角的な視野が生まれる授業であるからだ。そして、生徒も教師も多様な考え方をよしとするリスクテイカーの役割も果たす。

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☆さて、近代社会は、学校化された社会が貫徹している。したがって、終身雇用序列型組織が学習する組織にシフトしている21世紀社会にあって、学校も学習する学校としてシフトするのは、ある意味必然的なのかもしれない。

☆グローバル教育とは、グローバル社会に呼応する教育というのが本当のところかもしれない。

☆そして、グローバル社会における学習する組織の貫徹こそ、人類が、グローバル地球号のメンバーとして育つということだろう。どうやらグローバルエリートという序列化発想とはだいぶ違う動きが起きているということか。

☆もちろん、この社会のパラダイムチェンジの過渡期においては、グローバル地球号のメンバーは、20世紀型近代社会のメンバーを導くリーダーシップを発揮することになるなるだろう。

未来からの留学生である中学受験生にとって、どちらの舟を選択するかという判断が2015年の中学受験で迫られているということなのである。

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