佼成学園 60周年 男女別学総合学園!
☆男子校は、吹奏楽が、女子校は幼稚園からOGまでのコーラスが、祝祭の音楽を奏でたが、その響きは、学園長庭野日鑛先生が語った心の響きであった、言葉の響きであった。
☆そして、生徒代表の「誓いの言葉」。突如モチベーションが低下した自分を、救ってくれた友人、教師の話。そこから、自分にできるのかと不安に思いながらも、みんなに励まされながらコーラスの指揮をしたり、いろいろなことにチャレンジしたり。もう怖くありません。私の体験は、社会にでたときに必ず活かされますと自分が変わり続けるストーリーを語った。
☆その物語は、会場いっぱいに響きとなって染み渡った。そして佼成学園の未来の鐘を鳴らした。
☆庭野日鑛先生は、物理学者、老子の研究家、灘高の伝説の教師の話を引用しながら、心は言葉の響きがつくる作品であることを語り、基礎力とは将来にわたって、その心を紡ぎ、言葉の響きを奏で続けられる教養であることを高らかに謳った。
☆それにしても、開祖庭野日敬先生を敬い献花をしている生徒の姿をみて、ふだんは男子校と女子校が別々の場所にあるため、忘れがちになるが、佼成学園は、男女別学で幼稚園からの総合教育学園だったのである。
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