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受験生が今考える次元を高めたらすごいことになるin首都圏模試文杉会場(3)

☆前回、与えられた情報やデータを客観性と錯誤し、そこからエビデンスとして理由をさがすのは、結局プロクルステスのベッドになってしまうと言った。

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(今年3月21日の21会思考力セミナーの様子)

☆理由は大事だが、理由の探し方が違うのである。まず、多様なものの比較からはいる。メタファーなんてのもよい。ただ、ちょっと難しい。鉛筆とマジックの比較とかするところから始まっても、ダイナミックIB型思考力を養うプログラムにできる。

☆今年3月21日に実施した21会思考力セミナーでは、ゆるキャラ比較。初めて出会う生徒も、すぐにいろいろな視点を語りだす。最初のきかっけは大切である。ゆるキャラは、これ知っている、あれ見たことがあるから始まる。

☆そして、なんてったって、好きなゆるキャラはどれか話し合わせる。自然と理由が生まれる。しかし、それらはまだまだ主観的。しかし、この主観性の語り合いが重要なのだ。

☆さて、緊張感もメンタルブロックをつくる感情だが、とりあえずそれはすぐに解除。そして、ものさしを手渡す。あれこれ測りだす。好き嫌いに法則性が見つかる気配になる。

☆主観性が客観性にシフトする瞬間。客観性は他人に与えられたものなんかではない。創り出すものである。そして独りよがりだと主観のままという体験をするのが重要なのである。

☆この過程において、すべての生徒が創造力の翼をバタナタさせるのである。この体験の積み上げが重要。その過程の中で、let it goとなる。ありのままの自分を好きになって、はじめてモチベーションがあがる。

☆教師は、このきっかけを生み出すのにものすごい尽力。比較の世界→葛藤の世界→シェアがふだん気づきもしないほかのものを結びつける世界→矛盾やパラドクスの比較の世界→問いが立ちあがる→解決への視野を見回すために創造力の翼を広げ空へ舞いあがる。

☆この過程を見守るのがファシリテーターとしての教師の役目。21会校の思考力テストを作成する多くの先生方が、何をトリガーにするか議論する姿は頼もしい。

☆あるときは詩、あるときはレゴ、あるときはバイオリンの響き、あるときは写真、あるときは文章、あるときは絵・・・・。比較をパラドクスにシフトするストーリーを創り出す。パラドクスは、創造力の翼を広げる、跳躍台である。

☆その過程で、理由はどんどんでてくる。因果関係なんてもんじゃない、複雑系なのだ。過去にさかのぼるし、現在の中心と周縁をいったりきたりするし、なんといっても未来からやってくる。

☆そういうリンクが生まれるトリガーとしての比較をどうするか?そこがもっとも肝心である。違いがわかる考える力。理由はその後付けに過ぎない。

☆論理的思考は、超意識の見える部分だけをつなげたに過ぎない。振り返りというのは、そこに気づく考え感じる過程である。

☆枠内の中で、考えあぐねて、自信を失うより、枠をはみ出て自己創造力肯定感を持った方が学びは楽しい。受験勉強もそれができる入試に挑戦したい。

☆開成や麻布、武蔵、桜蔭の入試問題、聖学院、工学院、かえつ有明などの思考力テストなどが楽しいというのはそういうことだ。

☆そして、一見そうでない問題も、実はIB型思考力の次元から見れば、なんだルビンの壺じゃないか!と気づくはず。

☆学力が伸び悩んで自己否定感に傷つき悩む必要なんかない。どんな問題も楽しめるようになる。いつそんなことができるようになるの?「今でしょ」(笑)。

☆もちろん、錦織選手は偉大なロールモデル。遊びと基礎体力のバランスを創る体験は、まだまだ間に合う。

メンタルブロックを崩そう!受験生は創造力の翼をもっていんだ!

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