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聖学院 男子校の中で一歩先行くポストグローバル教育に突入!

☆本日20日(土)、聖学院は第2回説明会を開催。説明会が始まるまで、先に訪れていた受験生・保護者のために聖学院の一日のスライドが流されていた。日常のスナップを先生が撮ったものらしく、教育のプロセスがよく伝わってきた。

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☆参加者は300人ほどになった。開会挨拶で戸邉校長は、静かに自信に満ちた口調で語りかけた。

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☆実はこの静かに語るというのは演出なのだ。それはともかく、戸邉校長は、「グローバルな時代は避けられない。もう10年もすれば、シンガポールと同じように、右も左も日本人ではなく、外国人と一緒に暮らす時がくるだろう。そのとき英語ができることは特別ではなく、できなくては困るという事態になる。今は聖学院はたしかに男子校の中で英語教育が優れているという評価を頂いている。しかし、私どもはそれに満足してはいない。やはり語るに足る内容をもった生徒になってもらいたいと思っている。そのためには自己表現力と思考力は重要だ」と。

☆すると、中1の有志30人ほどが会場からドドドっと舞台に上がってきて、「人間ていいね」の曲に合わせてダンスを披露。

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☆会場からは拍手喝采。静かな校長の語りからアクティブな中1生のダンス。ダイナミックな説明会となった。それにしても、何を自己表現したのかというと、ペアで一人では生きていけない人間の関係性がテーマだったと思う。もちろん、オンリーワン・フォー・アザーズの精神が前提である。

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☆そのあと、また静かな情熱がほとばしる生徒会役員が語った。自分たちは英語には自信がある。留学などしてチャンレンジするチャンスも作ってもらったと。しかし、大切なことは仲間と楽しい学校生活をつくることだと。その関係性が、社会に出て最も大事なことは言うまでもないでしょうと聖学院の建学の精神を体現している自分たちを表現した。

☆語るに足る内容をもった生徒は、なるほどいまここにいるのだと参加者は共感しただろう。

☆その後、生徒たちは、今ではあまりに有名になった「思考力セミナー」の学びの空間に移った。清水副校長の話を聞くことができなくて後ろ髪をひかれたが、思考力セミナーの様子を追跡した。

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☆今回思考力セミナーはまたまた盛況で、定員をオーバーしたため、2クラスに分けた。また昨日直前に、4・5年生は別の思考力セミナーのプログラムで対応することになったと聞いたから、何が起こっているのか確かめたかったのである。

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☆今回6年生の思考力セミナーのlearning by doingの素材は、木材だった。

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☆4・5年生の思考力セミナーは、ファシリテータが高橋一也先生ということもあって、レゴがlearning by doingの素材として使われた。

☆しかし、いずれの思考力セミナーも、「体験→比較→パラドクス→気づき→新たな問いの立ち上げ→自分の考えを論述する」というIB(国際バカロレア)型思考力の軌跡をたどった。

☆つまり、語るに足る内容をもつ思考の方法の理論が、聖学院では完成していたのである。

☆詳細については、いずれ21会(21世紀型教育を創る会)サイトにまとめようと思う。いずれにしても、コミュニケーション技術としての英語から思考技術としての言語力へ確実にシフトしている聖学院。どこの男子校よりも一足先にポストグローバル教育に突入しているといえるだろう。

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