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法政大学 グローバル教養学部 強化 学歴ピラミッド突破

☆リセマム 9月18日(木)21時30分配信 によると、

 法政大学グローバル教養学部(GIS)は、2015年4月入学の受験生を対象に、12月入試(自己推薦入試)を新設する。GISは、2008年の開設から1学年50名という少人数教育によりグローバル化する日本社会に求められる人材の育成に取り組んできた。募集定員は2012年度から66名に拡大。2015年度からは100名とさらに募集定員を増やすとともに、12月入試(自己推薦入試)を新設する。

※この動きは、21会(21世紀型教育を創る会)校の動きに連動しているといえる。第3回21会カンファレンス申し込みは→コチラから

☆GISとはDepartment of Global and Interdisciplinary Studiesの略で、イメージとしては急激に注目され難関大学になった秋田国際教養大学を想起してもらえばよい。

☆Interdiciplinaryとあるように、すべての授業を英語で「学際的」に行うのが特色。だから、「教養」といっても、グローバル教養とは、かつてのように人文科学や社会科学のような専門的な学問ではなく、理系文系問わずベースになる領域横断的な考える能力をトレーニングする新しい知ということだろう。

☆同大学GISの入試要項には、英語の基準が設けられている。

Gis
☆これは「英語能力にS基準・A基準・B基準の3つの基準を設け、受験生の英語能力により基準を選び出願することができ、より多くの受験生が出願できるようになるという(リセマム)」ねらいがあるらしい。

☆本当はS基準があると大学入学後、スムーズにいくが、そうでなくても、入学後伸びると判断したら入学を考慮するよというサインだろう。

☆この英語の基準の大事なことは、TOEFLとIELTSという米国大学、英国及び英国連邦の大学に入学するときのモノサシを要求しているということ。

☆今やNHK英語講座でも、英検でも、もちろんTOEFL、IELTSもだが、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)=ヨーロッパ言語共通参照枠というモノサシで換算される。

☆文科省もSGH(スーパーグローバルハイスクール)でCEFR基準で、B2まで英語の能力を伸ばすように規定を設けているぐらいだ。

☆法政大学のGISの英語S基準はCEFR基準に換算するとB2までではなく、B2以上ということ。できれば、C1レベルは期待しているよと。

☆わかりやすいのは英検だが、B2は英検で言えば、準1級。C1は1級ということになる。

☆B2とC1の違いは何か?前者は英語のコミュニケーション技術の最高峰。後者はその技術をベースに、英語の思考技術を要するという違いがある。

☆そして、この思考技術こそ、世間で騒がれているIB(国際バカロレア)で養成される思考力。

☆だから、GISの入試要項にも、IBのディプロマを取得した生徒は受け入れらるとあるし、実際にはアドバンテージは高いだろう。

☆さて、このようなGISの動きは、大学受験業界にどんなインパクトを与えるのだろうか。

☆説明するまでもないが、法政大学の動きは、いわゆるMARCH以上の大学とも連動するということだろう。実際グローバル教養大学のような方向性で動いている。

☆どのくらいの募集になるかというと、受験生全体の0.6%くらいだろうから、およそ3000人ということだろう。

☆2015年はこんなものだろうが、各大学はここに活路を見いだすしかないし、海外の大学がグローバル教育ビジネスに動き始めているから、どんどん提携しだそうとする、いやすでにしている。

☆この3000人という数字は、東大の入学者の数に匹敵する。つまり、東大生と同等かそれ以上の才能が、東大以外の大学で養成されてしまうということを明快に意味する。学際的は領域横断である。この領域横断には学問分野横断以外に大学の学歴ピラミッド境界線も突破する意味が隠されているのではないか。

☆だから、MARCH以上の大学に入ろうではなくて、GISのような学部を探そうという新しい進路先指導が生まれる。いやすでに生まれているが、それが大きな波となろう。

☆となると、その動きに対応できる中高を探すことは、極めて重要になると思うがいかがだろうか。

☆そのことを当然のこととしてカリキュラムイノベーションを起こして、人気を集めている学校は、三田国際、八雲、順天、かえつ有明、工学院、聖学院、佼成学園女子。このような学校に続くのが21会の学校。

☆10月12日(日)、今は0.6%の人しか気づいていないが、今後大きな波となる本物グローバル教育(英語をやっていればよいというものではないことは法政大学のSGIで理解できると思う)について、21会のビジョンと戦略を聞きに行こう。

第3回21会カンファレンス申し込みは→コチラから

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