10月12日(日)は、教育大転換のエポックメイキングな日になる(1)
☆10月12日(日)、戸板女子短期大学で、第3回21会カンファレンス「明日から伸びる学校を探せ!~大学で企業で世界でスカウトされるグローバル人材を育てる私学」が開催される。10時30分~15時00分(10時開場)という熱気あふれるカンファレンス。出入り自由で、スピーカーの先生方はランチなしでぶっ続けトーク。
☆対象は保護者(将来中学受験・高校受験を控えている方すべて)、教育関係者である。≪お申し込みはこちらから≫ http://21kai.com/mailform21/
☆世界は、今後ファーストクラスからクリエイティブクラスの時代。つまり日本人の才能の解放の時代なのである。
☆どういうことかというと、欧米は長い間、今も超富裕層の階層構造に悩んでいた。国際バカロレアは、グローバル市民を育成するが、その市民の階層は相当上位。学費が高すぎるから、当然である。
☆これは、超富裕層がリスク分散して自分の遺産を持続可能にするグローバルな優秀な息子娘を育成する機関でもある。それはロスチャイルド家をみればわかるだろう。
☆欧米流のエリート育成機関であることは、言うまでもない。しかし、パソコンやWebが軍事機関から世界の市民に開放されるや、政治経済は地殻変動を起こした。
☆IBレベルの教育を世界の子どもたちにという運動。それが21世紀型スキルを駆使するグローバル教育の本位。何せ起業家たちがバックアップしているから当然だ。
☆欧州評議会も動きだし、CEFRを武器に多様な言語能力を尊重し、言語能力=思考能力=人権を守る人間力というコンセプトで動き始めた。
☆世界はまだまだ戦争が根絶されるどころか混迷しているが、一方で階層が下位の多くの地球市民に高度な教育を受ける権利が保障されるようにも動いているのも確かだ。
☆その高度な教育を受けた人材は、越境的だし超国家的だし超個人的。つまり左脳と右脳の両方をいったりきたりできる起業家精神に満ちたクリエイティブクラス。
☆日本には、創造的才能者がたくさんいるが、東大を頂点とする学歴ピラミッドによってその才能を軽視されてきた。大量の事務処理知識を有した人材のみがピラミッドの頂点に立ってきた。
☆ファーストクラスからクリエイティブクラスの解放が、日本でようやく動き始めたのだ。
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