サンデー毎日の記事に21会校ずらり
☆グローバル教育の実践や帰国子女が評価しているなどの点で、順天、佼成学園女子、八雲学園、かえつ有明、富士見丘が、記事の文章の中で扱われている。
☆帰国子女向けの中学入試を行っている主な一貫校の表には、21会校15校のうち10校が取り上げられている。
土浦日本大学中等教育学校
かえつ有明
共立女子
工学院大学附属中高
桜丘
順天
聖徳学園
聖学院
富士見丘
文化学園大学杉並
☆つまり15校中12校が取り上げられているのである。
☆今回は、今春大改革を行ったばかりの三田国際の名はまだないのは当然だが、来年は派手に取り上げられるだろう。
☆聖パウロは、中高一貫校ではなく高校だから取り上げられていないが、暁星の前校長倉橋先生が副校長として就任し、若手の英語の先生方とアクティブラーニングや大学のゼミのような学びを行っているから、もし中高一貫だったら当然取り上げられちるだろう。
☆東京女子学園は、もともと英語教育に力を入れているのは有名だが、最近は大学合格実績の飛躍の項目で注目されているだけで、本来はこのテーマでも取り上げられてよい学校である。
☆さて、とりわけ、かえつ有明の石川副校長は、帰国子女の中学入試志願者ランキングで第一位ということもあり、インタビューを受けている。
☆また、富士見丘の吉田晋校長もインタビューを受けている。武蔵大がロンドン大学とのダブルディグリーが取得できることで話題になっているが、富士見丘は、すでにロンドン・キングズ・カレッジと指定校の提携をしているぐらいだ。
☆また、吉田先生が会長の21会にしても、来年以降世界大学ランキング100位以内の大学と連携して、21会校指定の提携の準備が着々とできつつある。
☆帰国子女受け入れ制度だけではなく、学校全体がグローバル教育の文化をもっていることが、これからの私立中高一貫校には求められるが、さらに世界大学ランキング100位以内の大学と接続できるネットワークも求められるだろう。
☆今回のサンデー毎日の記事は、21会校が、その先進校であることが認められたことを示唆している。
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