IB型思考力の効用。聖学院・かえつ有明・工学院の思考力セミナー体験が役に立つ。
☆私もスピーチする機会を頂いた。首都圏模試センターのサイトでその時の模様が紹介されているが、フォーカスされたのは、
慶應義塾中等部、筑波大学附属駒場、武蔵などの中学入試問題が例示され、必ずしも成績上位ではない小学生であっても、「21世紀型」のグループワークや仲間との話し合いによって、思考の筋道や多様な視点に(自ら)気づくことができれば、そうした難関校の入試問題でも難なく解けてしまうことが紹介されると、会場のお母さん方からは、ため息が漏れていました。
「中学受験で高い目標に向けて親子で努力することはもちろん大事ですが、こういう『わが子を伸ばす教育』をしてくれる私学を見つけ出すことも、親の役割として大事ですよね!」という本間氏の呼びかけには、多くの母親、父親が頷いている姿が見られました。
☆ということで、今度の父母会では、ストレートに21会校(聖学院モデルを活用する予定)のIB型思考力セミナーと麻布の新しい教養のディスカッション思考の授業のプロセスを比較しながら、いかに両校とも思考回路という点で共通しているか分析して見せる予定。
☆そして、その分析したIB型思考の方法を体験すると、慶応中等部の算数、武蔵の社会、桜蔭の国語の大型記述問題などを例に、いかに解答するヒントに気づけるようになるかについてお話ししたいと思う。
☆だから、思考力対策講座や思考力セミナーを説明会のたびに設定している聖学院、かえつ有明、工学院の説明会で体験してもらいたい。論より証拠ということである。
☆おそらく、10月、11月、12月は父母会で話す予定でいるから、毎回いろいろな入試問題を例に挙げたいと思う。
☆もちろん、メインは学校の人気動向ではあるが。でも合格するのに大切なのは、入試問題に立ち臨んでいるとき直面する壁を乗り越える咄嗟の発想力であるから、少し柔らかくしておくこともよいのではないかなと。
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