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三田国際の知 美しい!♪(了)

☆各教科の思考問題のプレゼンは実にすてきだった。百聞は一見に如かずであるから、ぜひ次回の説明会に参加してほしい。

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(理科川口先生のプレゼン。結びつきや対比関係には、自らの体験もつながっている)

☆すべての教科が、たとえば、理科の思考問題のプロセスを共有している。たとえば、国語は桜蔭の大型記述式問題の作成に通じるものがある。ところが、桜蔭は他の教科はそうなっていない。

☆三田国際の算数の思考問題は、武蔵的である。武蔵の他の問題は、しかしながらそうなっていない。枠内思考で収まっているのだ。

☆理科は、麻布的であり、麻布は、すべての教科がそうなっているから、思考問題の部分は麻布的思考方法と共鳴するところもある。

☆しかし、三田国際の社会科は、麻布とは違う方法。東大の地理と世界史の問題の作り方をベースにしながら、東大の問題は、あくまで知識がないと解けないようになっているから、そこの手の内を条件資料を重ねることで、「総合→自己決定」のレベルで考えることができるようになっている。

☆いわゆる御三家の問題は、高偏差値だから難問だと思われ、その偏差値に到達していない場合、受験勉強から排除されるケースが多い。

☆ところが、御三家の問題のうち、「総合→自己決定」のレベルの問題は、偏差値に関係なく考えて解けるものも多い。この体験を受験勉強でできないとしたら、大きな学びの損失である。

☆どこの学校でも、このような高次思考の思考問題を出題すると、私立学校に進学する生徒の学びが受験勉強から才能児育成のための学びになるのに。

☆だから、三田国際のような思考力テストを実施する学校と御三家を併願するのが、現状では中学受験の学びを有効に活用することなのだ。

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