八雲学園 ハイレベル英語
☆帰国するや3か月バックアッププログラムがスタート。通常授業終了後、英語以外は留学中に通常授業に参加できなかったカリキュラム部分のバックアップ授業が設けられている。
☆「英語以外は」といったのは、英語はバックアップ授業をする必要はなく、さらに先を行くハイレベル授業を行っているからである。
☆もともと八雲学園の英語教育の充実度は有名であるが、そのベースのうえに今回16人は、3か月留学で、かなり高度な思考を英語でディスカッションし、エッセイを書き、プレゼンテ―ションする体験をしてきた。
☆ハイレベル英語の様子は、もちろん、オールイングリッシュで、自分の考えをアウトプットするだけではなく、相手の考えに耳を傾け、それに対し自分の考えを英語で語っていく。自然な議論ができていたのである。
☆近藤先生に、かなりハイレベルな英語力を身につけてきたのではないかと尋ねたら、期待以上に身につけてきてくれたので、オールイングリッシュの環境を継続しなければ、身につけてきた力を維持できないし、維持するだけはなく、さらに高いレベルの英語力を身につけてほしいと。
☆そのためには、オールイングリッシュで授業を行いながら、きちんとSATレベルのエッセイライティングのスキルをトレーニンニングしていくということだ。
☆ハイレベル英語の授業のあと、UCサンタバーバラとテネシー工科大学のプログラムに参加した生徒さん3人ずつと振り返りワークショップを行い、プログラムの奥義を探ってもらった。
☆12月から今に至るまで、このプログラムを作成、サポートし、留学中の彼女たちの生活すべてを、あるときは現地に飛び、あるときはスカイプで応援してきた榑松先生と近藤先生も参加。
☆今回の体験を通して、生徒も先生も、リスクテイカーになることの重要性に気づいた。16人という数は、1学年の10%である。今後、20%までは、充実した英語教育をベースにさらなるハイレベル英語を身につけてもらう予定だという。八雲の英語教育の進化がダイナミックに始まった。ワークショップの模様は、21会サイトに近日掲載する予定である。
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