IB型思考の効用(3) 文科省も推奨する
☆大臣官房国際課国際協力企画室が、「文部科学省・国際バカロレア普及拡大広報ページ」をfacebookで開設している。それによると、
【IB入試が更に広がります! 「スーパーグローバル大学創成支援」採択構想が決定】
文部科学省では、今年度からスタートする「スーパーグローバル大学創成支援」について、採択構想を決定しました。
この事業では、我が国の高等教育の国際競争力の向上を目的に、徹底した国際化と大学改革を進める大学を重点的に支援します。・・・・・・
これらの多くの大学で、国際バカロレアを活用した入試も導入されていく予定です。また、大学の中には、高校での国際バカロレアの履修科目で一定の成績を収めたものを、大学の卒業単位として認定することや、国際バカロレアに対応可能な教員を養成するため、大学に「IB教員養成コース」を設置することを検討するところもあります。・・・・・・・なお、文部科学省としては、国際バカロレアについて、基礎・基本的な知識・技能に加え、「主体的に学び考える力」を育成する上で有益なプログラムとして、引き続き、大学入試における更なる活用を含め、その普及拡大に努めていきます。
☆『文部科学省としては、国際バカロレアについて、基礎・基本的な知識・技能に加え、「主体的に学び考える力」を育成する上で有益なプログラムとして、引き続き、大学入試における更なる活用を含め、その普及拡大に努めていきます』とあるが、「基礎・基本的な知識・技能」は20世紀型思考、、「主体的に学び考える力」は21世紀型思考と置き換えるとよい。、「主体的に学び考える力」なんて今までも同じではないかとすぐ反応する方もいるだろう。
☆いやいや国際バカロレアという前提条件が違うということをお忘れなく。
☆文字面だけ見ていると、つまり「現象」だけ見ていると、「本質」や「背景」を見通せない。
☆同じようで同じではない21世紀型教育を見通す「レンズ」を体得しに、10月12日(日)第3回21会カンファレンスに参加しようではありませんか。
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