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インターナショナルスクールのヒント

現代ビジネス 10月28日(火)6時2分配信 には、元民主党参議院議員の田村耕太郎さんのこんな記事が掲載されている。「シンガポールのインターナショナルスクールの魅力」

☆「多様性」と「教師の質」が主テーマ。「ダイバーシティ」に関しては、たんに多くの国から生徒が集まるということだけではなく、異なる文化や視点の人間同士が話し合ったり、協調活動をすることにより、個々人の「内的資産」が増大するということを示唆しているのだと思う。

☆この「内的資産」をオカネに転化しようが、アートに転化しようが、コウケンに転化しようが、それは個人の志向性である。

☆ただし、この「志向性」は、生来のものではない。多くの人と語り合う中で内側から引き出されるように生まれてくるもの。インターナショナルスクールに入学したら、生徒はまず10の学習者像について議論し、自分たちの考えをプレゼンするが、この対話の過程が、「内的資産」を何に転化するかその「志向性」を決めると期待したい。

☆「教師の質」に関しては、実におもしろい。日本における私立中高一貫校の学校選択は、相変わらず学校の評判。しかもその評判指標は大学進学実績や偏差値だ。

☆それらは、その学校のプレゼンスを上げる一つではあるが、やはりそのプレゼンスを支えている「教師の質」こそ重要なのは、インターナショナルスクールに限らない。

☆シンガポールもこの情報は、口コミだという。まあ、しかし、説明会に行くとすぐにわかる。ポジティブシンキングが出来る教師は質が高い。

☆公の場で、ネガティブだったり、皮肉という名の反活動主義の教師は力はあっても、生徒の「内的資産」を増やすことができない。

☆ネガティブシンキングの教師は、ポジティブシンキングの同僚を、軽すぎるとか能天気だとか、楽観主義は暴走しすぎるとか、冷静沈着慎重こそ重要だとしたり顔である。

☆要するに変わりたくないという自己防衛機制を作動させているに過ぎない。「教師の質」はその教師がリスクテーカーであるかどうかでわかるものである。

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