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11月3日首都圏模試父母会 in 海城(3)

☆首都圏の受験まで3ヶ月という時期もあってか、今回のお母さんお父さんからの質問は、さすが先鋭的で真剣でした。Aという学校とBという学校の比較の質問が多かったわけです。これはなかなか難しい。たとえば、海城と駒東。この比較は複数の保護者の方から質問を頂きました。

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(海城のファサード)

☆要するに、海城はAゾーンだし、駒東はCゾーン。この違いは説明会に行ってきてその通りだと思ったけれど、Aゾーンの部分は、生徒自身が解決できることではないかという質問はなるほど鋭いと感じました。

☆大きな違いは2つあると思います。1つは、21世紀型教育は、駒東の実に優れた子弟関係を、個々の教師に任せないで、プログラムとして見える化しているということです。

☆IB(国際バカロレア)を生徒と学ぶ教師は、非常に優れていますが、世界中のIBティーチャーどうしが研修やワークショップで、スキルを磨くし、課題もシェアします。ワークショップ自体、自分の学校に還ったら実践できる授業のプログラムのプロトタイプになっています。

☆ですから、駒東は、優れた教師が存在しているが、海城は優れた教師とプログラムのシェアが教師同士、生徒同志行われているという違いがあります。

☆それから、理科に関しては、駒東は優れた「理科」の教師と授業があります。レポートも実に細心の注意をはらって指導されます。

☆海城の理科は、優れて「サイエンス」です。そして「リベラルアーツ」なのです。学会参加やフィールドワークも行われ、エクスペンシブ(学外拡張的)な学習になっています。

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☆つまり、駒東の理科は、文系理系の区別のある「理科」。海城の理科は、文系理系を越境した「サイエンス」という考え方。

☆にもかかわらず、駒東に入学すれば、生徒はAゾーンで活躍できるのはなぜでしょう。なぜかというと、帰国生入試をやっていないのですが、帰国生がいっぱい入学しているからです。

☆渋谷教育グループ、攻玉社、洗足は帰国生入試でかなりの生徒が受験します。かえつ有明や慶應湘南藤沢、海城も同様です。

☆しかし、前者はインターナショナリゼーションの優勝劣敗がベースの時代の帰国生入試です。駒東もいっしょです。ですから、わざわざ帰国生入試をする必要はないのです。駒東に入学したければ、帰国生といえども、日本流儀の中学入試を受験する勉強を海外でしてきなさいという考えですね。

☆ところが後者(かえつ有明、SFC、海城)は、グローバリゼーションの超国家化、超越境化、超個人化がベース。帰国生の学びの体験を受け入れて、学内でシナジー効果を生み出しているのです。

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