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11月3日首都圏模試父母会 in 海城(2)

☆東大ピラミッド大学への道、つまり大学受験勉強は「知識の集積とトリセツ」です。グローバル大学への道、つまり大学入学準備教育は「知のサバイバルスキル=IB型思考=リベラルアーツ」なのです。

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(9月の聖学院の思考力セミナー。2クラスで行われました。)

☆この「知のサバイバルスキル=IB型思考=リベラルアーツ」は、偏差値に関係なく身につけられます。つまり、知識の多寡は関係ないのです。そして身につけるや、「知識の集積とトリセツ」で頑張ってきた子と対等に知的格闘ができます。

☆その話を、聖学院モデルでお話ししました。といっても足早に。まずは、知識のいらない、でも自分の体験は活用できる、素材やデータ、資料を比較しながら読み取ります。ここで大切なのは、「比較」という媒介があるかどうかです。

☆それとは逆のことを大学受験勉強ではやっていますね。知識をそのまま記憶する理解する。だからクリティカルシンキングが養えないのです。AはAであり、BはBであるから出発していますね。

☆ところがIB型思考では、Aはaと比較してみると、何が違うのかとか何が共通なのかとかなりますから、すぐになぜだろうと自問自答が作動し始めます。

☆そして、次が大事です。自分の比較する視点をチームで「シェア」します。それによって、互いに違う視点を持っていることに「気づき」ます。

☆すると、なぜ違うのかとか、メンバーの視点を使って素材を見直してみたりします。とたんに新しい問いが自らの内に立ちあがります。

☆ただし、子どもによって「気づき」の広さや大きさが違います。一回ぐらいのシェア体験では新しい問いは立ちあがらないかもしれません。

☆ですから、教師は何度も色々な素材の比較とシェア体験を重ねて行きます。すると、「アハ体験」に到達します。新しい問いが立ちあがります。

☆モチベーションとはやる気というぼんやりしたものでは実はありません。自ら新しい問いを立ち上げることなのです。自ら問いを立ち上げ、それをさらにシェアしていける子は、探究のモチベーションが持続できます。

☆結局、この探究へのモチベーションを持続させながら考え続けることがIB型思考であり、知のサバイバルスキルであり、リベラルアーツです。

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(海城のグローバル教育の役割)

☆私のここの部分の話は、当日海城の中田教頭先生のお話しとも重なったところです。グローバル教育や21世紀型教育の先進校(Aゾーン)の海城のお話しゆえ、我が意を得たりと感じました。

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