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<文科省>学習指導要領改定を諮問 いよいよ来週

☆毎日新聞 11月12日(水)22時2分配信  によると、

文部科学省は来週、小中高校の学習指導要領改定を中央教育審議会(中教審)に諮問する。「子供が自ら課題を見つけて解決を図る」学習(アクティブ・ラーニング)のような新しい指導法や知識量の多寡によらない成績評価法の検討が主な課題になる。従来の「知識偏重」型教育から脱却し、思考力や判断力、主体性を重視する方向に教育内容を変える。大学入試改革と一体となった抜本改革を目指す。高校での日本史必修化も議論する。

☆改定のポイントは

1指導法改善

2評価法見直し

3学習内容の充実

☆「思考力」「判断力」「主体性」をバランス良く育成するため、アクティブラーニングという指導法になる。

☆しかし、そのためには、今までの知識習得度を評価する方法では、信頼性ある評価ができない。

☆「思考力」「判断力」「主体性」を育成する学習内容も、知識配列型の内容を改めなければならない。

☆しかも、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、英語の教育、日本文化の教育も強化。

☆大学入試改革も行われるから、当然小中高のカリキュラムイノベーションは必要だということでもある。

☆ゆとり→脱ゆとり→脱知識偏重という流れ。今までは、脱知識偏重となるとゆとりに揺り戻されるというイメージがあっただろうが、グローバルな時代の波が荒れ狂う中、日本の未来の生き残りをかける教育が求められれている。ゆとりでもなく知識偏重でもないいよいよ第三の道が開けることを期待したい。

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