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2015年中学入試話題校【36】富士見丘 すばらしき高大連携!

☆富士見丘のAO入試や公募推薦の目覚ましい躍進の話をしたばかりなのに、またすごい学びのニュースが飛び込んできた。まずは、「富士見丘中高生32名と慶應義塾大学生・院生17名の真剣勝負」の記事と動画をご覧いただきたい

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☆いかがだろうか。いかにすごいことが起きていることかご理解いただけたことと思う。実はグローバル学習というのは、何もハイレベル英語教育のみを指すのではない。

☆同校のように、ハイレベル英語はもちろんのこと、本格的なプロジェクト探究学習ができるかどうかがグローバル学習であるかどうかの評価のポイントである。

☆富士見丘は、20世紀末から、ずっと「5×2」という自主探究学習を全学年、通年で行ってきた。ビルゲイツ財団が支援して有名になったチャータースクールのプロジェクトベースドラーニングに相当するが、こちらの方は21世紀になってから始まるから、富士見丘の先進性のすごさは明らかである。

☆そして、この全学年、通年でやってきたプロジェクト学習の素地があるからから、今回おそらく本邦初のスタイルの高大連携プロジェクト学習ができたのだと思う。

☆一般に、大学訪問や大学の先生を招いて講演を聞くという高大連携はよくある。1週間ぐらいの宿泊高大連携もあるだろう。

☆しかし、今回の富士見丘の慶應義塾大学理工学部との高大連携は、通年の本格的プロジェクト型学習なのである。

☆先述した動画をみると、次のように同サイトの記事で、珍しく多少興奮気味で書かれている生徒たちの様子がさわやかに伝わってくる。

12月13日慶應義塾大学日吉校舎で、本校・慶應義塾大学共同研究プログラム「日々の活動とライフスタイルについて考える」の中間発表会が行われました。 本校生徒の研究チームがそれぞれの仮説と検証、女子校生のライフスタイルについての提案をプレゼンテーション。これに対して伊香賀研究室の学生からは感想・提案・疑問点を、そして伊香賀教授からは講評をいただきました。

教授と学生の発言はプレゼンテーションのスキルからデータの扱い方、グラフ表記に至るまで詳細、且つ当を得たものばかりで、生徒たちは指摘を必死に書き留め、来年3月に行われる本発表に備えていました。

全体会が終わった後も教授や学生に熱心に質問する生徒の姿に、意欲が感じられました。

☆ああ!なるほど、AO入試での成果は、こういうことをやってのけれられる自主探究学習のシステムが学びの生態系を育てているからであることは明らかである。

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