« 2015年中学入試話題校【43】東京女子学園 本格的アクティブラーニング(3) | トップページ | 2015年中学入試話題校【45】富士見丘ファーストコンタクト説明会(2)  »

2015年中学入試話題校【44】富士見丘ファーストコンタクト説明会(1) 

☆本日12月21日(日)、富士見丘は「初めての富士見丘」という新しいスタイルの説明会を開催。受験生と学校のファーストコンタクトのチャンスを設定したわけだ。

Dsc00287
(受付では清楚な姿で在校生がお出迎え。ファーストコンタクトのトリガー!)

☆この時期、受験生の中には、この一年いろいろな学校を訪問してきたのに、もしかしたら本当に自分にとって合う学校は他にあるのではないかと思う生徒がいる。それは保護者も同じだ。

☆なぜそういう気持ちが湧いてくるのだろうか?それは、受験生は、過去問を真剣に解いているからである。実は中学入試問題は、一見すると模擬試験に似ていたとしても、模擬試験に比べると考える問題が多く設定されているし、何といっても自分が受けようと思う魂がこもっているからだ。

☆10000万人という単位で、模擬試験は採点されるから、どうしても骨太の記述や論述の問題はセイブされる。ところが、中学入試問題は、模擬試験に比べれば、少し余裕がある。学校の顔であるから、魂が入る。とはいえ、即日発表がほとんどだから、限りはある。しかし、ぎりぎりまで思考力型問題を出題する。

Dsc00333
(中1の担任の先生。在校生の楽しく親しくがんばっている姿を語る。在校生かと見間違えるほどの、在校生のメンタルモデルの1人)

☆受験生は、合格したいというインセンティブがあるから、言うまでもなく、真剣に取り組む。すると、入試問題のほとんどは、現象に隠れている本質やエゴから他者を受け入れるようになるにはいかにしたら可能かという深い問いかけをしてくるために、小学生というピュアな心は、揺さぶられる。自分はどうしたら本質を見つめ、他者や社会、世界に貢献できるのかという想いがふくらむ。

Dsc00380
(お茶しながら、受験生の家族の質問に答える在校生。)

☆そのとき、受験生は、母親や父親、塾の先生に、私はもっと前から勉強しておけばよかったと語りかけるようになる。かように、自分の中に本質的な問いが立ち上がるのがこの時期なのだ。そして、そのとき自分のこのような質感に合った学校はもしかしたら他にもあるのではないかと脳裏をよぎる。

Dsc00387
(在校生なのだが、いやだからなのだが、ぐいぐい受験生家族を富士見丘の世界に誘なっていく)

☆自分を世界に導く学校、自分のハートに熱い火が灯る学校はどこか。両親と共に、まだはっきりはわからないが自分の「世界」と響き合う学校を、サイトで探してみる。そしてサイトを開いた時、熱い思いがハートに灯る教育の実践が公開されている学校に出逢うのがこの時期でもある。

☆だから、この時期、まだまだ多くの学校で、始めて訪れる受験生との出会いを大切にする説明会を開く。しかし、今回の富士見丘のように、明快にファーストコンタクトを謳う学校は珍しい。

Dsc00393
(初対面の受験生家族と親しげに話す在校生。本物の学校だという誇りと自信があるから、確信をもって語ることができるのだろう)

☆なぜこのような発想が生まれるのか?それは富士見丘の在校生の帰国生の比率が高いから、生徒1人ひとりの心が多様性(ダイバーシティ)でいっぱいであることを知っているからなのである。

Dsc00303
(説明会会場に案内するのも在校生。受験生は私も先輩のようになるのだという憧れでいっぱいになる)

☆だから、最後まで受験生にメッセージを送り続けるのである。君の世界と本当に響き合う学校があるんだよ。君の才能を伸ばしていける多様な学びの体験を大切にしている学校があるんだよ。しかも、このメッセージを在校生が、皆さんは後輩も同じ、さあいっしょに学びましょうよと語りかけるのだ。

|

« 2015年中学入試話題校【43】東京女子学園 本格的アクティブラーニング(3) | トップページ | 2015年中学入試話題校【45】富士見丘ファーストコンタクト説明会(2)  »

中学入試」カテゴリの記事