2015年中学入試話題校【49】聖学院の人気の秘密 SEIGRIT!(1)
☆4教科と思考力テストの過去問体験をするので、一日かかる。そのため聖学院のラウンジのランチを食べることができる。もちろん、無料だ。
☆昼休みの間は、ちょっとした文化祭で、ブラスバンドの演奏や図書館見学などもできる。
(図書館では、クリスマスを祝う豚の椅子がお出迎え。何の謎なのだろう?読書は迷宮の楽しみにがあるということなのか?)
(グランドでは、野球部の練習。SEIGのチームワークの象徴)
☆ハンバーグで育った聖学院生の、頭脳知の深さ、身体知の俊敏さ、そしてどちらにも共通するスタミナ、気概。つまり聖学院の成功の秘密は、このスタミナ、気概という「グリット」を育成する教育環境にある。
☆ペンシルバニア大学 心理学教授 Angela Lee Duckworth(アンジェラ・リー・ダックワース) 氏によると、成功者がもつ共通点は「グリット」。
☆それは高学歴や知能の高さではない。まして外見のカッコよさでも、身体的能力の差でもない。
☆物事に対する情熱であり、また何かの目的を達成するためにとてつもなく長い時間、継続的に粘り強く努力することによって、物事を最後までやり遂げるスタミナのこと。
☆グリットは、短距離競走ではない。6年間一貫という長距離走なのである。聖学院のスタミナや気概を、今後“SEIGRIT”と呼ぶことにする。
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