大妻中野 希望の私学!
※facebookにメモ書きをしたつもりが、長大になったので、少しだけアレンジして、ホンマノオトにも転載。
☆「希望の私学」という首都模試の企画は、父親にビビッと響いたというのが、大妻中野で父母会を行った時の気づき。そして、アナ雪も女王だけれど結局は魔女。人気はそこだろうなあ。か弱き白雪姫というメタファーよりも魔女度の高い女王という感じが人気なのだろうか。
☆そういえば、大妻中野の説明会(12月7日、首都模試の会場だったので、学校の説明会も行われた)は、「魔笛」さながらだった。宮澤校長は、声楽のプロだから、本当に美しい声で語る。
☆世界はもう変わるのに、いつまでもそちらにいては危ない。さあいっしょにこちらへと世界に導くのだ。
☆諸橋先生も、入試要項の話なのに、こちらの世界にくるには、意志を立ち上げることとゲートをくぐらねばならないトレーニングも必要で、これから変わる世界で活躍する鍛錬は入試の入り口から始まるんですよと、誘う。これまでいろいろな学校で入試要項の話を聞いてきたが、そのようなコンセプトを明快に語るシーンに出会ったことは、今までになかった。
☆それに、首都模試の父母会なのに、大妻中野の校舎案内にまで参加した保護者は、100名を超えた。
☆それだけでも大妻中野が「希望の私学」である証拠であるが、もっと驚いたのは、日曜日で授業がないはずなのに授業が2か所で行われているではないか。
☆保護者対象に、電子黒板で授業が展開。授業という体験を通して、電子黒板を使うと生徒の気づきがたくさん生まれ、学力が伸び、学ぶ意欲がわいてくるという実感を抱いてもらう一石多鳥の「頭のフェイント」授業だったのである。驚愕である。
☆とふと視線をずらすと、いたるところに、女性の先生方が目配り・気配りのサポート体制。ああ、やはり高魔女度の学校だったのだと大いに納得した。
☆ところで、大妻中野。生徒は妻中という愛称で呼んでいるようだ。ここにも暗号がひそんでいる。大妻と中野を結合する「環」を見出しているのである。
☆この暗号に気づいたのは、階段を歩いているときだ。写真にあるように、その空間は、まさに暗号GEBを語りかけてきた。
☆理系に強くなる呪文が、アフォーダンスよろしく、問いかけてくるのだ。そして白銀比の茶室。
☆ 一般に茶室は、目だたないところに静かにある。ところが大妻中野の茶室は、構えているのである。GEBの呪文は、白銀比の呪文と交差して、垂直思考と水平思考を生み出す知の空間になっていたのである。
☆希望の私学は、生徒1人ひとりの自己実現の道を切り拓くクリエイティビティに充ちている。妻中について、在校生やOGはこう語る。
「知識があるだけではなく人を惹きつける魅力的な話が出来る先生が大妻中野に多いと思います」
「自分が思ってもみないところからアイデアをもらえることがあります」
「夢中になれるものに出会えたことに、今はすごく感謝しています」
「先輩の演技に感動したり、ダンスが成功した嬉しさを友達と分かち合ったりできる充実した毎日を送っています」
「先生方に憧れを抱くようになりました。今では、大学でも理科を深く勉強してみたい!と思うようになっています」
「(合唱コンクールで)賞を獲得した時は、担任の先生と一緒にみんあで嬉し涙を流しました。みんな何か一つのことに挑戦し、一緒に喜びや悔しさ、心配事や楽しさを分け合える貴重な経験が出来て本当に良かったです」
☆これは確実に世界を創る魔女になるレッスンを積んでいるという証言ではなかろうか。
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