« 神奈川エリアの中学入試動向 女子受験校 | トップページ | 2014年12月7日首都圏模試父母会の資料として »

神奈川エリアの中学入試動向 男子受験校

☆神奈川エリアの男子受験校の来春の中学入試動向だが、イエズス会の大連合を果たした栄光だが、横バイだろう。新校舎建設も、聖光も横バイといったところだろう。

☆21世紀型の優秀生は、多摩川を超えて、麻布、開成、筑駒に行ってしまうからだ。

☆神奈川エリアで栄光、聖光を本命オする学校選択者は、東大学歴ピラミッド神話が当面続くと判断する方がよいのだという意識だろう。そこは価値自由だからよいと言えばよいが、私立学校の選択判断は、政治経済の判断に直結するから、栄光、聖光を選択するということは、保守的な政治経済主義だということを示唆する。

☆同じような保守的な政治経済主義は、サレジオ学院、中央大学附属山手だが、こちらは人気がある。単純に偏差値輪切りで判断すれば、栄光や聖光の併願校であるから、そうなるのは当然だ。

☆そこにいいくと、公文国際、桐光は、ある意味革新的な政治経済主義の層が学校を選ぶ。この層が増えることが、日本の未来は明るくなるから、両校の人気が続いていることは重要である。

☆保守でも革新でもなく、第三お道を歩んでいるのが、藤嶺藤沢。横バイだろうが、それを維持しているところが頼もしい。ジョブスにしても、マズローにしても、エジソンにしても、究極は武士道である。そこは絶対に忘れてはならない。藤嶺藤沢の存在意義は究極の世界を救う道なのである。

☆鎌倉学園、逗子開成は、その独自の道と大学合格実績の両立で、保守主義と革新主義の両方が好む学校である。来春の増加傾向は止まらないだろう。

☆湘南学園、山手学院、横須賀学院、横浜富士見丘は、教育の質は高いが、受験市場への対応が戦略的に過ぎて策に翻弄されることもないわけではない。そこが横バイの原因だろう。

☆横浜中、武相は、グローバルアスリート養成への道を大きく開けば、注目を浴びることは間違いないリソースを持ているが、そこに踏み切れない硬組織構造なのだろう。

☆かくして、大学入試改革一体型のグローバル学習指導要領にシフトしようというトレンドに翻弄されることのないエリアが神奈川私学の特徴である。

☆時代の声が本物を呼びかけているのか、神奈川私学の伝統が本物か?それは歴史の狡知ということにしておこう。

☆しかし、本当は、なぜこうなったかはちゃんと理由がある。理念的受験市場つくりを一笑に付し、儲かればよいという経済理論でもおよそ認められないような市場作り欲望集団主義に与してしまったのだから。

☆その功罪は歴史が自ら証明するだろう。

|

« 神奈川エリアの中学入試動向 女子受験校 | トップページ | 2014年12月7日首都圏模試父母会の資料として »

中学入試」カテゴリの記事