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希望の私学 未来からの留学生の宇宙船

☆最近「魔女度」という言葉が頭から離れない。「希望の私学」を見つけるには、「魔女度」が高い学校だろうと。「魔女」というのは、イノベーションの象徴だと思う。

☆イノベーションとは自由と公平性、友愛を生み出すテクノロジーとアイデア、そしてパースペクティブである。

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☆イノベーションはテクノロジーとイコールではない。ここがわかっていないイノベーティブスクールは、まったくイノベーティブではない。

☆そして、自由、公平性、友愛は、本質ではなく、現象である。ここがわかっていない学校は希望がない。

☆テクノロジーとアイデアとパースペクティブ全体をイノベーションという。この大局観こそが未来を予測し、そこからバックキャスティングして世界の歴史を創造できる。これを「魔女」の仕業と私は考える。

☆そこに現象する世界が自由、公平性、友愛というフィーリングを生み出す。それはだから大切なことだ。

☆しかし、残念ながらフィーリングからテクノロジーもアイデアもパースペクティブも生まれない。

☆だから、心理学は今限界にきている。なぜなら、20世紀欧米の、特に米国の20世紀型のテクノロジーやアイデア、パースペクティブの強化をするのが今までの心理学の任務だった。

☆ところが、テクノロジーもアイデアもパースペクティブも変わろうとしている。すると20世紀型社会と21世紀型社会で葛藤が起こる。そのはざまで恐怖・不安・絶望が生まれる。

☆心理学は、それを解消し、癒し、20世紀型社会に再転移させようという任務を果たしてきた。

☆日本の場合は、教育において同じことが起きてきた。だから、教育学部において教育心理学は人気があったのだ。しかし、未来からの留学生の居場所は、もはや20世紀型社会ではない。21世紀型社会。そこでは、新しいテクノロジーとアイデア、パースペクティブが必要である。

☆この新しいテクノロジー、アイデア、パースペクティブ全体がそろったイノベーションが生み出すフィーリングとしての条件下の自由、公平性、友愛は尊重したい。

☆だから、20世紀社会の立ち位置から見ていると、21世紀型社会はますます富の格差が生まれているように見える。

☆しかし、」この格差は、本当は21世紀型人間と20世紀型人間という存在論的な格差なのである。

☆私たちの子ども、未来からの留学生が乗る宇宙船は、20世紀型社会にはない。だから、そこに帰還させては、路頭に迷うことになる。そこでは、AIロボットが人間をコントロールする社会だ。人がよいだけでは、仕事がない社会なのだ。あるのは隷属である。

☆だから、見/視/観/診るべきものは、フィーリングではない。21世紀型のテクノロジー、アイデア、パースペクティブを準備している、試みている、実践し始めた、実践している「希望の私学」を探すことが重要なのだ。

☆たしかに、スーパーグローバル大学は、上記の図において、世界大学ランキング100位を目指している。しかし、6年後にどのくらい入っているだろうか。現在では東大、京大だけである。

☆急激に他の大学がはいるとは思えない。なぜか?世界の大学だって、躍起となって競争しているのだ。それがなければ4億円、1億円かけてもなんとかなりそうだが、この政策は明らかに間違っている。

☆だいたい4億円あっても世界大学ランキング100位内の大学にいけるのは20人いけるかどうかの金額ではないか。そんな安価な投資で何ができるというのか?

☆こう考えると、武蔵大のダブルディグリーのコース20人というのは、実に適切なプラン。国家予算を使うのではなく、私立大学が自助努力で、10人でもよいから海外の大学と提携したほうが未来からの留学生の宇宙船はたくさん用意できるのである。

☆だから、とにかくフィーリングを本質としている学校はまず疑ってみる。21世紀型のテクノロジーとアイデアとパースペクティブというイノベーションがあるかどうかが本質。そのうえでそのフィーリングが現象していればよいのである。

☆今は、過渡期である。世界大学ランキング100位に相当するグローバル大学に向けて、未来からの留学生のための宇宙船を創ることができる「魔女度」の高い学校を探そう。そこに集中できる環境がある学校を探そう。ダイバーシティであるが、なんでもかんでも提携するというような、玉石混合を精査できない学校は危ない。

☆20世紀型教育でよいのだ、東大学歴ピラミッド大学の中で椅子取りゲームをするのでよいのだと言っている学校は、やがて絶望の学校になる。飛び立てる宇宙船がないし、彼らは魔女は日頃から排除しているから、創ろうと思たっときに、いない。

☆伸びてきた学校、伸びている学校を見てみよ。カリスマ校長の背後に魔女が必ずそっと創造の呪文を唱えているはずだ。

☆たとえば、八雲学園、カリスマ校長と魔女部隊と戦闘部隊がちゃんと組織化されている。ほとんど表に出ないすばらしい魔女が実際いらっしゃる。

☆共立女子を見よ。カリスマ校長と魔女部隊と戦闘部隊がやはりちゃんと組織化されている。すでに生徒が広報部長を魔女だと認識し、慕っている。

☆順天を見よ。やはりカリスマ校長・副校長とSGHを指揮している魔女がいる。そして戦闘部隊。同校はさらにスーパーブレインが存在している。伸びるはずだ。

☆工学院も、大カリスマと魔女軍団と戦闘部隊とまだ表面にはでてきていないがすごいブレインが複数いる。

☆文化学園大学杉並も感動教育の杖をふるうカリスマ校長と世界を見通すスーパーパワフルな魔女がいる。そして戦闘部隊と一国を動かすブレインがいる。だから、日本初のIBを超えるダブルディグリーを一足先に構築できたのである。

☆かえつ有明も、カリスマ校長と副校長がいるし、ブレインがすごい。しかし集めすぎた感がある。だから戦闘部隊はまだ控えている。まだタメているのかもしれないし、最前線の指揮官がだれなのか、いざ鎌倉のときのために待機している。偵察部隊が動いているにすぎない。今のところ魔女は天空を飛んで高みの見物。

☆この力が化学反応を起こすと、すごいことになる。

☆JGは魔女が校長として着任している。やはりすごいことになるだろう。

☆大妻中野はすでにみたとおりで、やはりとてつもないことになるだろう。

☆聖学院も、カリスマ校長・副校長、そしてブレイン、戦闘部隊が揃っている。そして東の魔女、西の魔女、南の魔女、北の魔女が全方位で存在している。

☆クリエイティビティは、母なる大地である魔女の仕業である。

☆20世紀型教育は、ボスと戦闘部隊だけで押してきた学校が一世を風靡してきた。魔女を排除し、甘えの構造をつくってきた。東大学歴ピラミッドで椅子取りゲームをしてきただけなんて、ちょっと考えれば、ゲームにばかり費やしている男の子のことを冷ややかに見ている女の子の存在を無視してこきたのと同じ甘えの構造である。

☆そんな学校に希望はないだろう。そんな学校に進んだら、2020年までは部活だ行事だで楽しんで、卒業するときになって、やっとクリエイティブ政治経済社会にワープできる「宇宙船」がやってこないことに気づくだろう。

☆さて、お金がかかるからグローバル大学に行かせるわけにはいかないと本当に思えるだろうか。親というのはそういうものではない。ちゃんと情報がみえていれば、プランを立てる。

☆今までは、情報が見えなかったからプランしてこなかっただけである。親は、残念ながら合理的に動かない。子どもなためにがんばってしまうものなのだ。ノーベル経済学賞を受賞したジャン・ティロールの経済学では、必ずしも人間は経済合理主義的に行動しない。積極的メンタルインセンティブで動く時もあるのだと。

☆まさに、時代が変わる象徴的なノーベル経済学賞ではないか。未来からの留学生をもっている親は、いま、ここでこそが、踏ん張りどころである。私にも未来からの留学生がいる。どこまで踏ん張れるか合理的に計算ができなくなっている。

☆合理的に計算するとは、限られたエリアで可能であるが、そのエリアを超えて全体を見通す時役に立たない。新しいテクノロジーとアイデア、パースペクティブを大局的に洞察する以外に方法はない。

☆ところで、言うまでもないが、「魔女度」は「創造度」のメタファーに過ぎない。誤解なきように。

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