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2015首都圏中学入試【12】 芝中シンポジウム 入試にも精神が反映

☆首都圏模試センターサイトに芝中のシンポジウムの紹介記事が掲載されている。タイトルは「2015年1月24日(土)芝学園が『いのち』について考える公開シンポジウム〈第3回〉を開催!」

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☆このシンポジウムのキーワードは「共生」で「ともいき」と読まれている。「いのち」をささえ、考える仏教精神の大切な生きる姿勢であるが、いうまでもなく芝学園の教育理念いや教育精神といったほうがよいかもしれない。

☆そして、今まさに広がっているグローバルな社会の混迷を解決するときの普遍的な精神的立ち位置でもある。

☆「共生」ということばはよく聞く言葉であるが、実際にはそう簡単になされていないのは、遠くの国の話ではなく、私たちの国、さらには身近なところでおこっている事件を見れば明らかだろう。

☆このシンポジウム、中学入試直前に開催されるわけだが、それゆ非常に意義深い。というのも入試問題は学校の顔であると言われるが、その学校の顔に表出する精神を入試前に今一度確認することができるからだ。

☆もし「共生」というポジションではなく、「功利主義」というポジションで入試問題を解こうとすると、芝の場合も、知識を問うたり計算を問うたりする問題は影響はないが、出題される現代文や社会科の120字の記述問題は、理解や考える出発点がブレてしまう可能性がある。

☆もちろん、受験生は、芝学園の建学の精神に共鳴するから動向受験を選択したのであるから、ブレることはない。しかし、ギリギリまで芝と他校の選択に迷っている場合、シンポジウムに参加して、しばし心癒しながら、判断するのもよいだろう。

☆昨年の国語の問題では、「東北学」に関連する文章が出題。東北という地方のみならず、中心と周縁の「共生」をさぐるトリガーになるテキストだ。

☆また社会科では、着想は「東北学」とシンクロしていると思うが、専門医療機関と町医者の相互関係を120字以内で記述する思考力問題が出題されている。

☆いずれも「共生(ともいき)」というポジションで考察しなければならない、建学の精神が反映した問題である。

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