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2016首都圏私学選択リサーチ【11】かえつ有明 進化する学校

☆1月10日(土)は、かえつ有明も学校説明会を開催。私は富士見丘に立ち寄っていたので、その場にはいなかったが、盟友鈴木氏(株式会社スタディエクステンション代表)が自身のサイトで論じているので、そこから情報をゲットした。

参照→思考力テストに見るかえつ有明の21世紀型教育

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☆また、当日の写真もクラウド上でシェアさせてもらっているので、ある程度様子がわかる。石川副校長が、「守破離」のリズムで生徒の成長を見守る学びの環境や体験について語っている様子が写っていた。

☆共学だが、男子と女子の成長曲線の違いを意識して環境を整えている成果が表れてきたことを語っているのだろう。その環境が「サイエンス科」や「プロジェクト科」に象徴されるのは、今では説明する必要がないぐらい受験生・保護者、各種メディアに広がっている。

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☆それは、毎回説明会に参加者があふれるほど集まっていることからもわかるだろう。また、その「サイエンス科」や「プロジェクト科」で養われる思考力やクリティカルシンキングにつながる「思考力テスト」対策講座も人気だ。

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☆議論と自問自答のワークショップを通して、最終的には200字で自分の感じたこと考えたことを論述する。

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☆従来は、200字も書く入試を実施するところは麻布とか武蔵、桜蔭ぐらいしかなかった。石川副校長は、私立学校は「思考力・表現力・判断力」を学ぶ体験が豊かである。にもかかわらず学校の顔としての入試問題で、「思考力問題」を出題しないというのはどうなのだろう。

☆骨太の論述式問題は偏差値が高い学校が出せばよいでは、教育の一貫性からいっておかしなことになる。

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☆そこで、そのような私学の条件を、偏差値に関係なく表現しようという「思考力テスト」を始めた。最初は、塾からも記述ができるような生徒は受けないとか、記述しなくても「思考力」は測れるとか反論された。

☆しかし、本当にそうなのか、1時間のj授業で、生徒が学ぶ意欲と自信をもてるプログラムをデザインしようではないか。もしできたら、そのような授業の6年間の蓄積によって、生徒が大きく成長しないはずがないということを証明できるはずと強い意志で「思考力テスト対策講座」(当初は名称は違った、その辺の経緯は鈴木氏が触れている)を開設した。

☆「思考力テスト」のプログラムの流れ自体も「守破離」になっており、この小さな守破離が大きな守破離のリズムをつくる入れ子型の6年一貫カリキュラムが、大学合格実績に一気に反映したということもあり、今や「思考力テスト」に反論する塾はない。

☆しかも大学入試改革一体型の学習指導要領改訂は、かえつ有明の教育の在り方を支持する方向に回ってまった。

☆もはやかえつ有明の進化の速度を阻害する壁はない。あってもぶち破っていくだろう。今ではそれほどの勢いになっている。昨年からは、「思考」と「美学」を融合させたさらなる教育活動が拡大加速している。

☆今年の進化がどうなるか、期待も大いに膨らむのである。






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