2015大学合格発表の季節(01) 文系巻き返す???
☆サンデー毎日2015.3.8.によると、「リーマン・ショック以降、低調な文系の出願状況が続いてきたが、今春は文系学部の志願者が増える大学が多い」ということだ。ともあれ、スーパーグローバル大学B型上智大学の合格者多い高校を順に並べてみよう。
1 女子学院 66
2 豊島岡女子 57
3 淑徳与野 53
3 千葉・県立 53
3 白百合 53
3 世田谷学園 53
7 頌栄女子 52
8 雙葉 50
9 本郷 49
10 昭和秀英 48
10 湘南・県立 48
☆麻布は16だし、開成は18だから、上智の位置づけは完全に女子校の附属大学という感じか。
☆世田谷学園、本郷の男子生徒は多くは早慶も併願しているのだろうが、入学後JGや頌栄女子、雙葉の生徒に遭遇したらどうなるのだろうと少し心配になってしまう。
☆麻布や開成の男子生徒でさえも、一撃ではないだろうか。相手は与謝野晶子というか矢島楫子というか、ザwitchですよ(笑)。
☆メフィストテレスでさえもかなわないかもしれないのに。それはともかく、リーマン・ショック以前に経済が回復し、就職率も回復。それゆえ、ビジネスが好循環。営業・企画の人材が大量に必要。
☆よって文系復権!ということらしい。
☆しかし、大学通信の井沢秀氏の記事を読んでみると、もっと受験市場そのもののテクニカルな影響で、ファンダメンアtルな問題ではないようだ。
☆つまり、国公立が文系でも基礎理科2科目が必要だから、私立文系に流れたり、薬学部は難度があがったから敬遠されたなどなど、入試制度のテクニカルな影響の方が大ということのようだ。
☆とはいえ、この流れは、文系理系という枠組みを再構築しようという大学入試改革の流れに通じるから、2020年大学入試改革の影響がはやくもでているということだろう。
☆上智大学は、独自の英語試験の代わりにTEAP(アカデミック英語能力判定試験)を使って一定の注目を浴びたということなら、なおのこと大学入試改革の影響か。もっとも、TEAPの開発者は上智の先生が中心だから、独自の英語試験に近い感じがするが・・・。
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