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2015首都圏中学入試【67】 慶応中等部の理科入試問題 知識偏重大いに結構!

☆慶応中等部の入試問題では、どの教科も直感的に解けてしまうような問題が結構多く出題される。もちろん、本番前までには、考えるプロセスをきちんと学んで準備しておく必要が大いにある。

☆たとえば、今年の理科の問題。

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☆直感的にすぐにできる。10円玉に釣り合う1円玉の枚数は、相当多くなる。それがコップの中にはいると、水が大量にあふれるのはイメージしやすい。

☆(2)も右にもっとも偏っていないものを見つけるのは簡単だ。

☆しかし、このような問題を出題する慶応中等部の教師は、授業では、きちんと科学的に説明できるように生徒に考えさせるはずだ。

☆すると、とたんに難しくなる。重さと密度と体積んどの概念の違いをとらえなければならないし、重心などの概念も理解しなければならないだろう。

☆こういうさりげないトリガークエスチョンをポーンと出して、解答はすぐにわかるから、エッなんでこんな簡単な問題?となるのだが、そこから概念を掘り下げていくスリリングな授業は、最初と過程のギャップがたまらない。まったくニュートン的だし、アインシュタイン的。

☆基礎知識といったとき、このような問題の解答を暗記することではないことは明白だ。概念の理解が基礎知識。だとしたら、知識偏重大いに結構ではないか?

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