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新6年生のために(02) 2020年大学入試改革以降の風景

☆新6年生が、大学受験をするころには、すでに大学入試改革が実行されている。2022年の学校風景はどうなっているだろうか。結論から先に言うと、21世紀型教育を推進しているような学校が目指しているシーンで満たされる

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(21世紀型教育を推進している工学院 中1オールイングリッシュの授業。ウクライナ問題について哲学授業)

☆そのころのビジネスマンやソーシャルアントレプレナーは、Old PowerからNew Powerにシフトしている。

参照記事)今後首都圏中学入試は、ミレニアル世代の子弟が受験生になる

☆まだ、中学受験市場にはミレニアル世代の保護者は5000人ぐらいしかいないが、現状21世紀型教育を推進する学校の応募者総数も4000人弱だから、その保護者にとっては、自分たちの価値観にマッチングした学校を見つけられたのが今年の2015年中学入試。

☆この1975年以降に生まれた保護者は、デジタルネイティブを育てるファミリーをつくっている。グローバリゼーションの光と影を体験し、リスクマネジメントとして子どもの教育を捉えている。

☆なぜなら、自分の子どもたちが大学に進学し卒業する時代は、警察国家化するだろうが、一方で市場はグローバル市民に委ねられている。このような状況は、日々のニュースを見れば明らかである。その兆しで満ちている。

☆だから、英語で自分の意志やものの見方考え方を伝えなければならないし、そのためには世界に通用する大きなビジョンやコンセプトが大切になる。グローバルな世界でコミュニケーションの共有をするには、具体的な違いは多様性で認め合うから、合意形成をするには、それを越境する価値観のシェアが必要になる。

☆となると、どうしても哲学的思考やクリティカルシンキングが必要になる。つまり、リベラルアーツが必要になる。

☆そして、言うまでもなくICTというアイテムを自在に活用し、同時に近くの仲間とも遠くの仲間とも、コミュニケーション(といっても議論レベル)を行いながらビジネスを行っていく。

☆しかも、そのビジネスは、多くの人間がかかわる仕事になっているし、だからこそアントレプレナーシップが重要になる。AIロボットもかなり事務処理的な仕事を代替するから、ビジネスはアントレプレナーシップが発揮されるクリエイティブエコノミーになっているはずだ。

☆このような政治経済社会は、すでにトマ・ピケティが語っているようにますます格差社会になっている。そこでサバイブするためには、クリエイティブな学びの体験が大切だし、世界大学ランキング上位の大学に進まざるを得ない。

☆東大や京大は、その波に飲み込まれ、もはや大学受験ピラミッドの頂点にはいられないだろう。MARCH以上という授業業界が勝手につくった指標など、今でも世界に通用しないから、2020年以降は無意味になっているだろう。

☆だから、開成や麻布ですら、グローバル大学進学指導をどうするのか探求している。ただ、生徒自身は、必要とあれば自分の力で世界に羽ばたけるから、そういう羽ばたく力を身につければよいと思っているのが本当のところだろう。

☆しかし、それでは、それ以外の学校でもその羽ばたく力を身につけさせるでよいのだろうか。それは違うということは、すぐにわかるだろう。すべての子どもにチャンスがある。

☆ただ、そのチャンスに手が届くかどうかには置かれた状況に違いがある。かkら、その違いに応じて、世界大学ランキング上位のグローバル大学に進むための学びの環境は違うのである。

☆今御三家に進まなくても、21世紀型養育推進校に進めば、大学世界ランキング上位の学校に行くことはできる。そして、そのトレーニングは、大学入試改革後は、ストレートに国内大学にも役に立つ。一石二鳥なのである。

☆では、21世紀型教育推進校にどこでもなれるかというと、それには時間がかかる。

☆というのも、21世紀型教育推進校は、どんどん

・ハイレベル英語力

・オールイングリッシュ(英語だけではなく、順次他教科も)

・アクティブラーニング授業

・ICT教育

・リベラルアーツ

☆という新しい学びのシーンを創っているからだ。

☆それには覚悟がいる。教職員が一丸となって、スーパーグローバルティーチャー(SGT)にならなければならない。すでに三田国際の教職員のグループウェアは、外国人教師が多くなったせいもあるが、英語のメールのやりとりが行われている。

☆気概があれば、それは可能だろう。しかし、ハードルが高いことも事実である。20世紀型教育の学校は、教師がOld Powerで、ダウンロード、コマンドが文化である。21世紀型教育校の教師は、New Powerが多く、アップロードとシェアの価値観を重視している。

☆この隔たりはあまりにも大きい。どちらの教師集団をかかえている学校を選択するかは、ミレニアル世代にとっては言うまでもないことであろう。

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